この、おかしな国、日本!どうやって生きていくのが楽しいか?

あ~あ~こんな国に生まれちゃったよ・・・・

いったい、超大国アメリカの政治に何が起きているのか・・・

2016-10-10 15:20:38 | 日記

 いったい、超大国アメリカの政治に何が起きているのか。なぜ、ヒラリーは逮捕され、裁判で有罪判決を受け刑務所に入らなければならないのか。 

 アメリカの共和党の党大会(7月19日)で、7千人の党員が集まった大会会場で “ Lock Her Up ! Lock Her Up ! ” 「ヒラリーを逮捕せよ、投獄せよ」の激しい怒号の大合唱が沸き起こった。

 ところが不思議なことに、日本ではこういう真実が少しも広まらない。 私は予言してきた。ヒラリー・クリントンは、大統領選挙(11月8日が投票日)の終盤の盛り上がりの真っただ中の10月中には逮捕され、勾留(こうりゅう)される。そして日本語で言えば、拘置所( detention ディテンション。 custody カストディなら警察署の留置場)に入れられる。 

 たとえヒラリーが、急病で倒れて、病院に担ぎ込まれたとしても、それでもヒラリー逮捕は起きる(アメリには、日本のような「執行猶予」という刑事法制度はない)。彼女には、拘置所の病床中から元気よく大統領選挙をやり続けてほしい。世界中は啞然、騒然となる。 私は、「ヒラリーはやがて捕まるべきだ」と書いてきた。4年前のリビアのベンガジ事件(ヒラリーの忠臣のクリス・スティーヴンス大使が現地で暴動で殺害された。2012年9月11日。まさしくイスラム教徒側からの復讐の〝セッテンバー・イレブン〟だ)の時から、この日が起きると私は予測した。

 その前年にヒラリーが殺した、リビアの独裁者カダフィ大佐(2011年10月20日惨殺)の怨霊、怨念が彼女に取り付いて離れない。

 アメリカ帝国の首都ワシントンで、徐々に真実が剝がれ落ち、ガラガラと崩れてゆく大きなドラマとなった。その終盤の大団円(だいだんえん)が近づいている。もうヒラリーとビル・クリントンは終わりだ。 私が、何故、「ヒラリーは10月末までに逮捕状を執行される」と予言、予測したか。それは、ヒラリーが大統領選挙で敗れるであろう11月8日(ドナルド・トランプが大勝する)のあとに、ヒラリーの逮捕・勾留の手続きが始まると、それは、「選挙に落ちた哀れな婆さんひとりを、皆で寄って集って虐める」という、最悪の政治ドラマになってしまうからだ。 

 それよりは、華々しい光芒を放って、アメリカ帝国の衰亡(デクライン・アンド・フォール)の道程の巨大な政治ドラマとして、牢屋(jail)の中から、悠然と優雅に選挙を続ける〝女帝ヒラリー〟という構図を作る方が、ずっとすばらしい歴史的光景となるからだ。彼女のためにもそのようにしてあげるべきだ。 

 だから、11月8日の大統領選挙の日よりも、直前の10月の、それも末頃に、米議会の廷吏(ていり。bailiff ベイリフ)と、ワシントン地区の警察官(刑事)と、FBI(連邦捜査局)捜査官と、国務省IG(Inspector General インスペクター・ジェネラル、監察総監)の4者によって、この逮捕・勾留が荘厳に行われるのが、正しい政治セレモニーの手続きというものだ。 

 さすがに日本の新聞、テレビでも10月ぐらいから、「ヒラリー逮捕か」と大きく報道するようになるだろう。 

 永遠に、強い国であるアメリカ様(さま)にしがみついて生きてきた者たちだ。「当然ヒラリーが当選して、超大国アメリカはこれまでどおりグローバリズム(globalism、地球支配主義)を続け、自分はそれに寄り添って寄らば大樹の陰で、生きるのだ」と高(たか)をくくっていた奴らの信念はグラついている。だが、そのことはおくびにも出さない。