この、おかしな国、日本!どうやって生きていくのが楽しいか?

あ~あ~こんな国に生まれちゃったよ・・・・

泡を食って大騒ぎになっている・・・

2016-06-03 13:14:30 | 日記

 今、アメリカの首都ワシントンの、政府高官たちが、泡を食って大騒ぎになっている。おそらく、各省の局長(ディレクター、一応、長官)クラスの、高官どころか、部長級(マネージャークラス)までが、数千人が、動揺している。 「勝負は俺たちの負けだ。ヒラリーの目がなくなった」と、急いで匙(さじ)を投げる者たちたが、相次いでいる。おそらく早い者は、もう逃げ出す準備を始めただろう。

 アメリカの権力者層は、帝国(エムパイア)の気風だから、勝負に負けたと分かったら、即座に逃げ出す。研究所か、大学に逃げるか、大企業の副社長に逃げるか、自分の伝手(つて、コネ)を頼って、急いで再就職先を考える。

 アメリカの大学の副学長や、研究所長で年収50万ドル(6千万円)ぐらいだ。アメリカ人は、個人の年収がはっきりしていて、「この人は、年収8万5千ドル(一千万円)の人。まあまあ 」「この人は、20万ドルで、アッパー・ミドルクラス」とか、人間にそれぞれ値段がついている。人間にもそれぞれ値段(プライス)が付いているのだ。

 下積みで、長年、ヘイコラしながら生きてきた、年収8万ドルクラスのノンキャリ(課長から下)は、そのままワシントンの官僚社会の下層職員を続けることができる。ただし、その程度の下っ端(したっぱ)人間だと、自分も周(まわ)りもよく知っている。

 アメリカ人の上の方は、博奕(ばくち)打ちの気風を持っているから、「今の職よりも、最低でも2割増し、本当なら、収入倍増でしか、自分は次の職に移らない。そうでないと、自分の能力が、そこで終わりで、足元を見られる」と考えている。「公職=高官の職に、安い公務員の給料で我慢していたのは、自分の名誉のためだ」と考える。 ところが、再就職先は、アメリカの権力者層でも、今は簡単に見つからない。

 自分の部署の、自分より年下の、30代、いや20代でも、はっきりと言う。「局長、お前よう。威張るだけ威張って、次もヒラリーで民主党だから、と言っていたよな。次は、共和党のトランプなんだよ。だから、その椅子をどけよ。さっさといなくなれ。そこは、今度は俺が座るんだよ。ジジイ、出ていけ 」 と、 おそろしまでの権力闘争、椅子争いをやる。それがアメリカの組織社会だ。

 だから、今、ワシントン はテンヤワンヤの大騒ぎになっている。「この勝負は、俺たちの負けだ。ヒラリーの目はもうない。民主党の政権は続かない」と判断したら、急いで、より高額の年収の民間の職に移ろうとする。勝負に負けたと分かったら、さっさと投げないといけない。そうしないと、「自分という商品」に傷(きず)がつく。


日本は、焦点ボケのような国になっている・・・

2016-06-03 13:03:14 | 日記

 日本は、焦点ボケのような国になっている。指導者(首相)が、元気なさそうに、消費税増税を延期します」(6月1日、午後6時)と しょんぼりと言うような国だ。それを叱りつける勢力がいない。金持ち、自営業者は、さらに2%の消費税分を自分の懐(ふところ)から直接取られるのが、2年半先に延期されたので、確かに有り難いと、と感じる。私も自営業者だから分かる。サラリーマン(労働者階級)には分からない。

 このことが多くの国民には何の感想もない。貧乏がさらに続いてゆくだけの、情けない哀れな国だ。一番、いけないのは、今の指導者層の、アメリカべったりで、おカネを奪い取られるだけ取られて、何一つ文句も言えない。アメリカの言いなりになることしか脳(のう)がない、哀れな態度だ。

 低能(安倍晋三)と 暴力団(森喜朗、もりよしろう。オリンピック利権をすべて握っている。こいつが怒って舛添要一都知事を叩き潰しつつある。)が政治をやっている情けない国だ。

 それと日本のメディア(テレビ、新聞)が、中国やロシアの経済停滞を報道することばっかりに終始して、自分たちの足元の、自分たち自身の国の経済の、この、あまりにもヒドイ現状を冷静に報道する能力も見識も自覚もないことだ。皆(みな)洗脳されたままの奴隷たちだ。

 オバマ大統領の広島演説を、勝手に持ち上げる、今や死にかけている日本の反戦平和勢力の古い世代の、生き残りたちがいる。オバマにしてみれば、もうすぐ終わってしまう自分の政権の自分の業績を遺産(レガシー)として残すことだけが目標だ。広島なんかただの、世界向けの象徴的な見世物だ。