平治岳のミヤマキリシマです。(実登=6/2)
4月~5月の野の花をグッと我慢して来たけど、緊急事態解除を合図にお花見山歩です。
2020年最初のミヤマキリシマ、星生山や扇ケ鼻には時期が早そうと、一押し平治岳に成りました。
男池の番台さんに、入園料をお支払いして
久しぶりに、お山歩の気分を味わいながら隠し水へ向かいます。
いいねぇ~いいねぇ~
何がって?
そりゃ~木の匂いと山の匂いですよ~
あっと言う間に隠し水ですが、足を止めることも無く進んでいきます。
隠し水を過ぎると、傾斜が増してきて本格的や山歩きになります。
ちょうど、1時間で「 ソババッケ 」に到着して水補休憩いたします。
ここから、次のチェックポイント「 大戸越し 」まで、1時間チョイかかります
胸突き八丁の急登りに突入します。
久し振りのいお山歩に、足腰が悲鳴を上げそうです。
2時間、「 大戸越し 」に到着しました。
平治岳の南峰がミヤマキリシマを着飾って、ピンク色に見えています。
この先の平治岳南峰~本峰への狭い登山道は、結構な山人の姿が予想されます。
密を完全に避けることは無理でしょう。
あまり気にしても仕方ないので、ミヤマキリシマ”堪能にスイッチを切り変えましょう。
蕾もたくさん有って、満開はもう少しでしょうか?
近寄ってみましょう。
花が活き活きしていて綺麗、蕾がたくさんあるので色が濃く見えます。
平治岳南峰へ、ミヤマキリシマの時期はすれ違いもままならないため登り専用の登山道です。
振り返ると、大戸越の登山者が豆粒に見えます。
南峰山頂の手前、坊ガつるキャンプ場~天狗ヶ城~中岳~三俣山が絶景です。
南峰の頂は目の前ですが、ミヤマキリシマに目を奪われてなかなか到着致しません。
ようやく南峰
ミヤマキリシマ越に平治岳本峰を眺めます。
ん?ちょっと寂しく見えますが・・・
しばらく南峰を歩き回りますが、岩峰は独占されて立つことは出来ません。
南峰も本峰も同じミヤマキリシマですが、本峰も観に行きましょう。
な~るほど、少し寂しく見えたのは、まだ開花前のミヤマだった精です。
南峰~本峰の当たりは、3~4分咲きといった感じで蕾の方が多いようです。
平治岳-本峰到着
山頂から尾根の突端までが絶景ポイントですが、満開にはチョット早すぎの感です。
それでも、さすがはミヤマキリシマですね。
緊急事態が解除されて、お山歩が出来る事の喜びを感じました。
例年だと、ワイワイガヤガヤと華やぐ意声がしますが、この日は登山者の数の割に静かでした。
お昼を戴き、来た道を大戸越しに向かって下ります。
もう一度、平治岳南峰を振り返って
白花のミヤマキリシマも健在でした。
14:04-男池に戻ってきました。
久々のお山歩で、ややお疲れさんでしたが、男池の湧き水で元気復活でした。
ゆったりミヤマキリシマ鑑賞、6時間05分のお山歩でした。
さて、次回のミヤマキリシマは、何処のお山に行きましょうかね
この日であった花達