誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

鹿の防護ネット張り-2

2008-03-21 17:53:35 | 出来事
  鹿防護ネットの張りとは? (2008:03:20)

 霧立ち越しは、希少植物の宝庫と言われているが、近年その数が激減している。
以前は、盗掘による被害が多かったそうだが、今は”鹿の食害”だそうだ。
 そこで、数年前から、白岩岩峰を中心に防護ネット設置して、希少植物の
保護に乗り出した。
 yamahiroも、霧立ち越しの山々にお世話になっており、この機会に少しでも
恩返しの気持ちで、ネット張りに初回から参加している。

 人員配置               予め開いた薮の中に資材を運ぶ
  
 
 残雪の残る斜面にも            ネットに2本のロープを通す
     
 
 斜面に2m以上の支柱を差し込む    支柱を打ち込む(パワーが要ります)
    
         
 ネットを支柱にセットする       ネットを支柱に括りアンカーを打つ
   

 出入り口を付ける           反省会と保守の打ち合わせ 
    

 今回は、地元の五ヶ瀬町、熊本、高千穂、延岡、門川、日向から、50名ほどの
参加者があった。
皆さんの気持ちは、絶滅危惧種を出来る限り残すために、自分達が出来る事を
したいと願っていた。

 訪れる皆さんへ
防護ネットの中に入る時は、出入り口をしっかり閉じてください。
ネット内に鹿が入り込んだら、忽ちのうちに保護植物は食べ尽くします! 
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