誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

石鎚山

2007-10-27 05:57:04 | 山歩き
石鎚山へ
土小屋登山口                土小屋の神社

やっと駐車syペースを見つけて車を止め、身支度に取り掛かる
昨日の、半袖Tシャツと打って変わって長袖Tシャツのダブル!
それでも寒くてヤッケまで着込む!
吐く息が白い!
それもそのはずだった!辺りの熊笹を見ると、霜で真っ白に凍っていた。
仕度を済ませると、石鎚神社に御参りして歩き出した-8:15。
 逸る気持ちを抑えるも、気が付けば少しづつペースが上がっていく
後ろを振り返り振り返りしながら、一歩一歩と近づいていく
途中から現れた木道が厄介だった。
霜が凍り、木を踏むとツルツルとを滑る。
カニの横歩きと蟹股ハの字歩きで、木道の登り下りを繰り返す。
   石鎚山の遠景                木道 

 土小屋から、40分ほど歩いたか? もう下山して来る登山者がいた。
御来光を拝んだんだろうか?、まだ小学校の低学年といった子供の姿もあった。
 途中、一息入れてロープウエーイとの合流点に到着する-10:00
いよいよ、待ちに待った鎖場だ!
早速第二の鎖場に取り付くも、遅々として進まない
見上げると、10m程の所で団子に固まっているではないか、
若干お年を召した年配の方が、足の置き場もわからず、体を引き上げる腕力もなく
もがいていた。
 片方の鎖から追い越させてもらい、第二の鎖場を抜けて広場に出る
天狗岳を見上げると、クライマーが垂直の岩壁に取り付いているのが見える
やるもんだねぇ~ yamahiroとは世界が違うと呟き、我が行く手の第三の鎖場を見上げる
ほう~ 聞いちゃいたが、なるほど真上に伸びていて天辺が見えなかった。
これが愉しみで此処まできたんだ、気持ちは弾んでいた。
 写真撮影を兼ねて殿から登ることに・・・・
途中で、高校生らしき若者がスイスイと追い越していく
俄然、負けん気を発揮して一気に登り詰め、来た道を振り返ると真逆さまに落下しそうだった。
何を思い登るのか?
 後から鎖をしっかり握り締めて登って来る仲間を待つ♪
登り終えた仲間の顔は、満足感と充実感で一杯のようだった。
傍らの彼女の頬を伝う感涙が、秋の日差しに輝いて綺麗でしたね。
yamahiroもジ~ンときちゃいましたよ エヘッ(^。-)
   鎖場を登る-1              鎖場を登る-2

    鎖場を登る-3              鎖場を登る-4

 第三の鎖から、数分で石鎚神社に到着-11:00♪
神社周辺は、溢れる登山客で満員御礼、やっと祈願のお参りを済ませる
***神社の御神体は撮影禁止!***
さっ 残るは最高峰の天狗岳である。
       最後のピーク天狗岳
     
コメント (6)
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