1月6日。日野七福神めぐりの前半から1日空けての後半です。
5番目の延命寺の寿老尊は京王南平駅から浅川に架かる一番橋を渡り左岸を下流へ進みます。
境内に八重の紅梅が咲き始めていました。
寿老尊です。長寿と知恵を授ける神様。
延命寺からは豊田用水沿いに西方へ進みます。豊田用水は浅川の平山橋の東方を取水口とし、各所の大小湧水を加え家々の門前を流れ、風景日野50選になっている所もある趣のある所です。
豊田用水に住む魚たち。他には大きな鯉も泳いでいました。
用水脇にスイセンが咲いていました。
6番目の善生寺の山門と右奥に釈迦大仏が見えます。
子宝大黒天です。仏の教えを布教し人々を守る神様で小槌から福が無量に得られます。
ここにはヒメヒガンバナが綺麗に咲いていました。ヒガンバナ科ヒメヒガンバナ属の多年草で10~12月に6弁のピンクの花を咲かせます。アフリカ南部原産で大正時代に観賞用に渡来しました。
ここからまた豊田用水に沿って平山橋へ向かいます。
この用水にはオオカナダモが多く繁殖していますが、セキショウモも保護されています。
オオカナダモとセキショウモ
セキショウモ(石菖藻)。トチカガミ科セキショウ属で沈水性の水草。葉がサトイモ科のセキショウに似ていることから名付けられた。
オオカワジシャ(大川萵苣)が咲いていました。オオバコ科の多年草でヨーロッパからアジア北部原産の帰化植物。
平山橋を渡り最後7番目の宗印寺の布袋尊へ向かいます。
宗印寺の布袋尊。知恵と福徳を授ける神様。
毎年、一日で廻るところを二日かかりましたが、これで完了です。
以上