今日は立川の国立昭和記念公園でネモフィラ等が咲いているとのことなので花見に出かけました。
ゴールデンウイークのこととて人出が多いのではないかと心配ではあったが、立川口駐車場は半分以上空いていて、私がいた午前中は割合少なく、帰る頃になってどんどん人が増えてきました。早めに出かけてよかった。
種々の花が咲いており結構な花見になりました。
「ふれあい橋」近くではオオデマリやコデマリが咲いていました。
オオデマリ
タブノキは先日訪問した白山神社ではまだ固い蕾でしたが、ここでは咲き始めていました。タブノキ(椨の木)はクスノキ科タブノキ属の常緑高木で花期が4~6月。円錐状の花序に黄緑色であまり目立たない花を付ける。果実は8~9月ころ黒紫色に熟す。円錐花序は赤味を帯びておりどんな大きな花を咲かせるのかと思われるが、そこから出てくる花は多くの小さな花です。
アオスジアゲハがいました。
「旧桜の園」の残堀川沿いでは
ヤセウツボが沢山出ていました。
「みんなの原っぱ」のブーケガーデンではネモフィラやポピー等種々の花が咲いており綺麗でした。
「こもれびの里」では
ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)が満開です。
アヤメの花も綺麗です。
「花の丘」は赤いシャーレーポピーが満開。
ヤグルマギクも咲いています。
「日本庭園」には
花手水が綺麗に作られていました。
黄色いボタンが咲いています。
シャクナゲも咲き始めていました。
山野草が保護されている「こもれびの丘」では
フタリシズカ:センリョウ科チャラン属の多年草で林下に咲きヒトリシズカに対し花穂が二つ付くため名付けられた。しかし、花穂は1~5本と様々に付きます。
オドリコソウ(踊子草):シソ科オドリコソウ属の多年草で花が傘を被った姿に見えるのが名前のいわれでしょうか。
ガクウツギ
シロバナイカリソウ
セントウソウとシロバナタツナミソウ
キンランは終盤で萎れていましたが、ギンランはまだ沢山咲いていました。
ホタルカズラも最盛期です。
ヒメカンアオイ(姫寒葵):ウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑の多年草で東海地方以西に分布するが、ここでは植栽されたのでしょうか?花期は4月頃でカンアオイの仲間では小さいのでヒメと名付けられた。2枚目の中心部で上を向いているのが花。
ここで思いがけなくウスバシロチョウを見つけました。2~3頭が常に飛び回っていました。止まったところをパチリ。食草のムラサキケマンは見つかりませんでしたが、ここは緑地が多く環境がいいのでしょうか?なんにせよ今年初めて見られました。
「ハーブの丘」でお目当てのネモフィラです。思ったより広く国営ひたち海浜公園のネモフィラにははるかに劣りますが、なかなか綺麗でよかったです。
最後のこの木の花は名前が分かりませんが面白い花です。
以上
ネットで見ると確かにカルミアの蕾でした。
今後ともよろしくご教示くださるようお願いいたします。
人出はある程度覚悟していったのですが、帰り際に増えましたが、私のいたときは意外と少なくてホッとしました。