赤坂整体院やわらぎ HEALING THERAPYあかね ~女性専用整体院

福岡市の中央区赤坂にある
女性セラピストが女性に安心して施術を受けてほしくて ひらいた
女性専用整体院です

正月2回目となる1/31の満月は、皆既月食

2018-01-29 | 徒然にいろいろ
こよみのメールマガジンよりほぼ転載記事です。

 2018年1月2日の満月は、いわゆる「スーパームーン」。
 月が地球に近い位置で満月を迎え、何時もより月大きく見える満月でした。
 そして、後の方の満月、1/31の満月は、皆既月食となる満月です。

 1月に2度の満月と贅沢な今年の正月ですが、そのどちらもそれぞれになんだか特別な満月。
 なんだかとっても得した正月という感じですね。

◇皆既月食の状況
 「当日や前日にいわれても、準備が間に合いません」といわれそうなので、
 本日はちょっとだけ前倒しで1/31の月食の状況をお知らせします。

 半影食始め  19時50分
 欠け始め   20時48分
 皆既食始め  21時51分
 最大食分   22時30分 食分 1.321
 皆既食終わり 23時08分
 欠け終わり   0時11分 (2/1)
 半影食終わり  1時10分 (〃 )

 月食の始めと終わりは半影食ですが、
 これは正直に言ってよほど注意深く観察しないと気が付かないと思われます
     カメラの絞り、シャッタースピードなどを一定にして写すと、
     案外綺麗に映ったりします。興味があればお試しを。

 一般的に「月食」として認識されるのは 
 「欠け始め」、「欠け終わり」と書いてある、本影食と言われ、
 はっきりとした地球の影による月食です。
 「欠け始め」が部分月食の始まり、「欠け終わり」が部分月食の終わりです。

 皆既月食の始め終わりは、本影に月全体がすっぽり覆われた状態です。
 すっぽり覆われている状態とはいっても、地球の大気の屈折により
 波長の長い赤い光などは影のなかまで入り込むため、完全に月が見えなくなるのでは無く
 暗赤色の月が見えることが多いです。

 ただ、地球上で大規模な火難噴火などが起こって、大気中の塵の量が多い様な年には、
 本当に月が何処にあるかわからないほど暗い月食となることもあり、
 月食毎に違いが見られるのも皆既月食。
 今年はどんな月食になるでしょうか。楽しみです。

 最後に、「最大食分」とあるところですが、
 これは月食の度合いを示す食分という数値の最大値のことで、
 時にはその最大値となる瞬間を示すために使うこともあるのです(今回も)。
 この瞬間の時刻とは、まあ月食の中心時刻と考えて頂いてよいでしょう。

 ちなみに、食分は「欠け始め、終わり」が0.0、皆既月食の始めと終わりの瞬間が 1.0となります。
 今回の月食は最大食分の数値が1.321ですから、皆既月食となってからも
 しばらくは月はさらに地球の影の奥にまで進んでいくということがわかります。

 ちなみに、この日の月の出は
 札幌 16時26分、東京 16時50分、那覇 17時58分。
 月没は翌日の朝ですから、上記の月食は日本全国何処ででも
 最初から最後まで見ることが出来ます。
 皆既食の始まりは21時51分ですから、この時刻なら小学生でも無理なく
 観察出来る時間かな? いかがでしょうか。

◇月食にまつわる素朴な疑問
 こともの頃から月食の観察(観測?)等しておりましたので当たり前だと
 思っていることでも、特別そんな趣味は持っていないという方にとっては
 わからないこともあるはず。

 私がよく聞かれる、普通の方々(?)からいただく素朴な質問を2つとりあ
 げてみます。もしかしたら参考になるかも。

・その1 ・・・ 月食現象の時刻って「何処」で見た時刻?
 前述した「欠け始め」や「皆既月食始め」などの時刻は、
 何処での時刻なんでしょうか? 何も書いてないですけれど・・・
 と思われた方が何人かはいらっしゃったのでは?

 答えは、「何処と云うことはありません。
 月が見えるところなら皆同じ」なのです。
 月食の時刻は「見える時刻」ではなくて、月に地球の影が落ちる
 という現象の時刻が起こる時刻です。
 ですから、地球上の何処で見ようと同じ瞬間、同じ時刻です。

 ただし、その時刻が何処の標準時を用いたかということで
 時刻を示す数字に差が生じることがありますが、これは単なる「時差」の問題。
 ちなみに、前述した時刻はもちろん、日本標準時による時刻です。

・その2 ・・・ 月食は望遠鏡が無くても見えますか?
 現実に、時々尋ねられる質問です。
 天文現象は何でも天体望遠鏡が無いと見られないものと思い込んでいる人がいるようです

 (流星群が話題になって、望遠鏡が売れるというような不思議な現象が昔からありました)。
 もちろん答えは「否」です。

 月食を見るのに望遠鏡は必要ありません。
 満月が丸く見えて、満月の上になんとなくうさぎが餅つきしている姿が
 認められるのであれば、肉眼で十分楽しめます。

 もう少し見やすくということであれば、双眼鏡があれば、楽しさは倍増します。
 双眼鏡は小型のもので十分。
 望遠鏡があれば、それを使うのももちろん有りですが、それでも倍率は、
 せいぜい 50~60倍程度まで。
 これ以上の倍率だと月全体が見えなくなってしまうので月食の観察には適しません。

 あとは、カメラで月食の様子を映すのも面白いです。
 ただ、単純にAUTO撮影などしてしまうと、
 思ったようにはいかないかもしれません。この点は御注意を。

 何にせよ、月食の観測は、望遠鏡などが発明される以前から
 ずーっと行われていたものですから、何の道具が無くとも楽しめるものです。

◇余談
 最後に余談ですが、1/31の皆既月食となる満月ですが、
 このお月様、スーパームーンと呼ばれた 1/2の満月に負けず劣らず、かなり大きな満月です。

 1/2 の満月の瞬間の月と地球(の中心)の距離は約356,600km。
 1/31の満月の瞬間の月と地球(の中心)の距離は約360,200km。

 地球と月の平均距離384,400kmと比べるとどちらもぐっと地球に近く、
 その分月は大きく見えます。

 今度の月食は平均的な満月より直径にして約6%余り大きなお月様による皆既月食。
 見応えありそうです。



寒さ厳しく、雪雲などで観れない可能性もありますが、
きれいなお月様、観れると良いですね!

先週の上弦の月もいつもより大きく見えていました。

防寒しっかりして、変わりゆくお月様の様子を観れたら気分も上がりそうです


宜しければ、帰る前に1クリックお願いします



にほんブログ村 健康ブログ 整体へにほんブログ村 


にほんブログ村 サッカーブログ 横浜F・マリノスへにほんブログ村  横浜Fマリノス HP


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。