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zoom R-16 にて自作シリーズ 隠岐しげさ節 ♪

2016-03-01 09:05:50 | 隠岐しげさ節 
zoom R-16 にて自作シリーズ 隠岐しげさ節 ♪


和楽民謡ファンの皆様おはようございます 今日は zoom R-16(デジタル録音機)にて隠岐しげさ節音源を私一人にて製作してみましたので、簡単な説明をしながら動画にてご紹介をさせていただきます 

私は民謡唄や三味線ばかり自分一人だけで頑張って楽しんできたのでしたが  それだけでは飽きが来てしまいますので、尺八や太鼓も自分なりに研究して学び、民謡としての可能性を広げて参りました  その貢献に大きく一役協力してくれたのが、この zoom R-16 なのです この機器さえあれば一人だって民謡曲を作ることが出来るのです 

音戸の舟唄と隠岐しげさ節の一人演芸用の音源を作る手間と難しさは 音戸の方が唄を一旦、カセットテープに吹き込む分(伴奏はナシに音程は調子笛を使用し頭に覚えておいて勘で唄います ここでは音程が少しずれても大丈夫です むしろ、スピードが大切なのでございます) その唄をR-16に音が録音されないようにするため(尺八だけの音をマイクにて録音するので)ヘッドフォンで聴きながら尺八を録音する必要があるのです。

音戸の場合、尺八さえ、ちゃんと録音出来れば、後は櫓音(ろおと)、合いの手(掛け声)、波の音など入れても効果的でございましょう(これはまだ試してはおりませんが、行ってみたく予定しているのです) ですので、音戸の舟唄の場合には、尺八音源を製作するのに手間と時間が掛かりました  この隠岐しげさ節の場合には初めは、三味線なしに尺八と太鼓のみの音源を録音してみたのでしたが、その音源だけでは、実際に三味線と唄を行いながら、それらの録音音源に合わせることが不可能でしたので、仕方なく三味線も入れることと致しました。

その三味線の刻むリズムをうまく捉えて、自分の三味線と唄も、そのスピードに同調させ進行させていったのです 隠岐しげさ節の音源は、三味線から録音を行い、後は、それに太鼓、尺八を次々に重ねてゆけば良いので割りと楽でした。 三味線の旋律は、間やスピードが的確に入っているために、他の伴奏楽器の基本となるからなのです 竹唄の場合には、三味線が入りませんので、尺八音源を作る際に、唄い手さんの唄(本人)が欠かせないのでございます。

隠岐しげさ節 ♪ (zoom R-16 自作音源) 能美海上ロッジ宴会場にて 2月29日(月)


この zoom R-16 は使いこなすことが出来れば、かなりの優れものです  私の場合には、音に色をつけたりするレベルの高い操作がまだよくわかりません。 ですので原音で録音しておりますが、上級者になりますと、その音に幅を持たせたり、ディレイ効果を入れたりして、より奥行きのある素晴らしい音作りを行うことが可能です。 赤ランプは録音、緑ランプは再生、消灯は音を出さない時。 つまり、出したい音だけを選んで出せるのが大変便利なところでございます 

隠岐しげさ節のことで述べるならば、太鼓の練習をする際には、太鼓のインプットのランプを消灯させ、三味線、尺八、唄の各インプットランプを緑に照らせておけば、太鼓の練習に使えるのです  尺八を練習する時には、唄、三味線、太鼓のランプを緑にし、再生を行えばOKです 更には、その尺八をそれら他の伴奏楽器や唄と同じく音を録音したければ、尺八のランプを赤色に変え(ボタンを押す度に色が変わります)デジタル録音させれば完成できます 

説明が長くなり、少し難しかったと思いますけれども もしご興味ございましたら、なんなりとご質問いただければ、わかる範囲で御答えできると思いますので、宜しくお願い致します  本日もご拝読、誠にありがとうございました 

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