旧:accomplice

ブログ移転しました!詳しくは下の記事をお読みください!

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

2/17 労働者M 2回目

2006-02-19 02:12:07 | 舞台感想
2006年2月17日 [労働者M] Bunkamuraシアターコクーン

作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:堤真一・小泉今日子・松尾スズキ・秋山菜津子
犬山イヌコ・田中哲司・明星真由美・貫地谷しほり
池田鉄洋・今奈良孝行・篠塚祥司・山崎一

2回目を立ち見で見てきました。1回目の感想→ここ

『わからない』ということがわかっていたので、安心してわからなさを
受け止めることができた2回目。
なんかもう、カーテンコールの微妙な拍手すら笑えてきます。(笑)

17日は、場面場面で与えられる疑問をその場で解決しようと考えて楽しんでいた感じです。
次々に与えられるおもちゃで、ひっきりなしに遊ぶ子供みたいに。
上に「わからなさを受け止める」と書きましたが、『わからない』とも思ってないかも。
もう、わかる・わからないは諦めたというか、どうでもよくなってました。

絶対あり得ないような、どーでも良いことを見ながらたくさん考えました。
例えば、
 
 ○全部が全部ゼリグが見た夢だった。
 ○ランプは土星人とコミュニケーション取ってるよな、絶対。
 ○ユードラの自分伝?を頭の中で映像化。
 ○『M』はマーズの『M』か!マーズは土星。ってことはMは土星人
   ・・・いや違うマーズ火星だし!!うわっ劇中でも突っ込まれた。
 ○焼いたら焼肉みたいな匂いする土星人もいるのかな?
 ○リュカはゼリグのことを覚えていると最後告げるけれど、あれは嘘だ。
 ○モリィちゃんは実は土星人に作られた記憶の缶で記憶を得た人間。
   土星人的に『宇田』は悪魔なんじゃないか。

などなどなどなど・・・
うっわ~本当に恐るべき、どうでも良さ。(笑)
でもこのどうでもよい考えを巡らせること自体に、楽しさを感じました。

展開としては脈絡もなにもあったもんじゃないけれど、
でもその時その時で与えられたモノに対して、考えを巡らせて遊ぶ。
するとじわじわ面白くなってきました。
1回目見たときとは、全然違う感覚。他のどの舞台とも違う面白さも感じます。

2回目と言うことで、冷静に台詞を追えた部分もあります。
だから台詞から考えることも多かったです。
普通の会話の可笑しさも感じました。
(現代の方は特に)喋っていることは、他愛もないことなんだけれど、なんだか笑える。
平均化したいというケラさんの病気もなんとなく見えた感じ。
でも、あくまでもなんとなく。この先もきっとなんとなくは変わらないと思います。

役者さんたちの2役も初めて見たときより、ちゃんと見れました。
正直1回目は、誰がどう2役を演じているかしっかりわかっていなかったので・・・
田中さんや今奈良さんの顔を覚えました。(笑)
今奈良さんと言えば17日、松尾さんとの場面で素で笑ってたような所があったかなぁ。
「万点満点」の場面でした。
松尾さんの面白動作にぷっ!ときたっぽくて
・・・演技でも素でも、どっちでもいいんですが可笑しかったです。

堤ファンの目線から語ると、吉原に引き続き、今回もかなり良い感じです。
牧田君とゼリグの変貌っぷりは2倍楽しめて、お得!
衣装も香田っぽい制服と、気持ち悪い色のセーター、両方楽しめるし。
あ、あとつなぎもあったか。
堤さん目当てで見に行く方も多いと思いますが、これから見る方には自信を持って
「お楽しみに!」と言えます。(笑)

17日見ていて、前説いらないと思いました。
もっともっとお客さんを突き放していいと思うし、逆に突き放してほしいというか。
どうせ舞台そのもので突き放すんだから、
「突き放しますよ」という説明はなくてもいい気が・・・。

コクーンの立ち見って安くて良いよな~と、立ち見でみるたび思います。(笑)
私が見た位置では4分の1程度しか、見切れません。
これだけの役者さんを見れるだけでも、私的に3000円払う価値があるわ。
ただ、音楽や映像は席で見た方が絶対迫力があります。
休憩中に立ち見席一帯に漂う疲れた雰囲気も、これはこれで良い感じですよ。(笑)
ちなみに私はたいした疲れも感じず、3時間半見れました。

コメント (2)   トラックバック (1)   この記事についてブログを書く
« ついに!!蜷川幸雄×深津絵里 | トップ | 暇過ぎて・・・ラヂオの時間/... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
未来と握手 (コニー)
2006-02-19 20:51:36
なつさん

こんばんは



ネタばれが書いてあったので、

薄めで日記を見ました(笑)



ケラさんの作品に、

「ウチハソバヤヂャナイ」

って作品があって、それがきっと、

展開や本の書き方は労働者に似てるかも。



作家の過去が未来にリンクする。

結構あるんですよね。
気をつけて! (なつ)
2006-02-20 20:41:58
>コニーさん

躊躇なくネタバレしちゃってるんで、

読むときは細心の注意をはらってください。

ご迷惑おかけします。(笑)



[ウチハソバヤヂャナイ]タイトルだけでも

ケラさんっぽい感じですね。

ケラさんっぽいと言えば、[カラフルメリィでオハヨ]の

チケットが取れました!初ナイロンなので楽しみです。

コメントを投稿

舞台感想」カテゴリの最新記事

トラックバック

労働者M 2/14 (時と空間の温もり)
「労働者M」 シアターコクーン 2006年2月14日(火)19時 S席1階A~D列(2~5列目) 2回目の観劇。勝地涼さんがいらしてました。 感想を書いている今日は2/20(月)です。