一人だけMajority

NO MILK, NO LIFE.

一年後、三年後、十年後。

2009年04月30日 23時55分36秒 | 鳥の頭の中
 面「で、君の長所って何かな?」
 ち「はい!私の長所はどんなに時間が掛かっても一つの事を愚直にやり遂げる所です!」
 面「うん、それはとても大事な事だね。で、具体的には?」
 ち「はい!10ヶ月以上前のベトナム放浪記を冷ややかな目に負けず、未だに書き続けています!」
 面「・・・。うん、そう。がんばってね。」

どーも、こんばんわ。お久しぶり、ちきんです。
と言うわけで、
3月は3月で27日にあった学会とうんちゃらシートに追われ、気がつけば4月。

という件で、

僕の就職活動の状況に関して面白可笑しい感じに調子に乗って原稿用紙10枚分程度に書き綴り、人知れず4日程前にココに上げたのですが、
 ・ふざけて書きすぎて、色々と誤解を招きそう。
 ・気分を害する人がいそう。
との理由から、消しました。
ほんとは、UPするのをやめただけのつもりでしたが、人知れずなぜか記事も消えていたので、きっとそんな運命だったのでしょう。

僕が将来の職業について漠然と考え始めたのは、2年前の7月。
約1年間考えて出した結論は、結局最初に思った業界と一緒でした。
その業界にした理由はそれなりに色々とあるのですが、ほんとの所はただ“直感”に任しただけなのかもしれません。
今までの進路も理由を後付けをしながら、結局は“自分の感覚”に舵をとらせて来ました。

僕が就活において、注意した点は
 ・自分の足で稼いだ情報をコアにすえる。
 ・第一志望業界の取引先の業界に対してもアプローチする。
 ・とにかく積極的に質問し、社員と話す機会を作り出す。
 ・自分が感じたこと・思ったことを分析し、論理性を持たせて組み立てなおす。

の4点でしょうか。 
後は、考え方人それぞれなんでしょうが
 ・第一志望業種は作れど、第一志望企業を作らない。

ほんとの所、僕もなんだかんだ第一志望企業を作ってしまっていましたが、あの時全身全霊を込めたうんちゃらーシートで、良くも悪くも真っ先にバッサリ祈られました。
そんな初めてのお祈りメールを第一志望から受け取った当時、僕は学会に追われていたこともあり、割とすんなりと気持ちを切り替えられたこともありました。

最初の方の面接はとにかく熱くなってしまいっていたが、なんだかんだで学会以外にも自分の考えや意見を人に話す経験も増えてきていたため、「よし、とりあえず自分の考えは伝えられただろう。」と単純に思っていました。

面接が一つ終わるとひっそり聞かれたことやら反省点、思った事をメモ帳にしたためながらそれなりに場数を踏んでいくと、今まで伝えられたと思っていた表現が「あー、ちょっとわかりにくいな。」、「こーいう、話にした方が良いんじゃないか。」

ほころびを発見しそのほころびを縫い直し、そんな作業を繰り返すと、随分と面接も落ち着いて話せるようになり、話しながら色々と修正・調整出来るようになった気がします。
あー、これが「面接は場数を踏め。」とか言われる所以なのかと一人で納得したものです。

就職活動って奴もやってみると意外と楽しいこともあるモノで、
と言うか、若干無理にでも楽しみながらやっていた就職活動。

名古屋に夜行バスで行ったり、漫画喫茶でシャワーを浴びて面接に行ったりするのも、
見方を変えればちょっとした旅行気分ですし、
なんだかんだで、他の就活生とか社会人のおっちゃんとの話ができるのも楽しい。

ただ、研究と就活の2足のわらじを履かなけれいけない時は、睡眠時間もろくにとれず、食生活も乱れ、体の節々が重くなったり、
また、お祈りメールをもらったり、最終面接の結果を待ってたりするときは、どうしようも無い不安に押しつぶされそうになったり、寝れなかったり。
そんな時に、「内々定もらったー。」って話を耳にしたり、すでに就活を終えた友人から「就活決まったー?」とか聞かれた時に、多少なりとも嫌悪感を抱いてしまう自分が、惨めになったり。
正直キツイ。

そんな、シュウカツ。
納得のいったシュウカツ。とは言えないのかもしれない。
モヤモヤっとしたモノが全く無いとは言えない。今も残る。 
 「他の企業の方が、自分に合うんじゃないか。」

でも、結局合うか合わないかなんて、入ってみなければわからない。
“今やりたいこと”は大事にするモノではあるが、拘り過ぎるモノではない。
“今やりたいこと”って、結局ステージの外からしか見ていない中で得たモノであって、
それに拘り過ぎてステージに立ったときに見えるモノが見えなくなることの方が僕は千倍怖い。

そんなわけで、僕ちきんはココでリクルートスーツを脱ごうと思います。

冒頭で挙げた、僕が注意した4つのポイント、特に3番目と4番目。
そのポイントがキーとなって、とあるメーカーさんとご縁があり、就職活動を終えることにしました。

最後に、
心配してくれて声をかけてきてくれたにも関わらず、無愛想に当たってしまった友人。
ネガティブオーラを浴びせた、周囲の人々。
本当に申し訳ない。

色々と話やアドバイスを聞かせてくれた先輩。
お互いふざけたり、まじめに相談したり、当たったり、励ましあったりしてる同期。
しょっちゅう愚痴っても、いやな顔一つせず聞いてくれたシュウカツ仲間。
本当に有難う。

           シュウカツ仲間のみんなに、吉報がありますように―。

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