北朝鮮で100年ぶりの大干ばつが発生し、大きな被害が出ていることがわかった。中国や日本など周辺国などのメディアも関心を示し、特に干ばつが北朝鮮政府に及ぼす影響について鋭意注視している。
北朝鮮の朝鮮中央通信は16日「朝鮮各地の農村では、100年ぶりの干ばつで大きな被害が発生している」と報じ、その深刻さを訴えた。同通信は「8日に集計された資料によると、すでに田植えを終えた44万1560町歩以上の水田のうち、13万6200町歩以上で稲が枯れている」「穀倉地帯の黄海南道では水田の80%、黄海北道でも58%が干上がっている」などと伝えた。北朝鮮が国営通信を通じて海外にこのような現状を伝えるのは異例だ。
北朝鮮の朝鮮中央通信は16日「朝鮮各地の農村では、100年ぶりの干ばつで大きな被害が発生している」と報じ、その深刻さを訴えた。同通信は「8日に集計された資料によると、すでに田植えを終えた44万1560町歩以上の水田のうち、13万6200町歩以上で稲が枯れている」「穀倉地帯の黄海南道では水田の80%、黄海北道でも58%が干上がっている」などと伝えた。北朝鮮が国営通信を通じて海外にこのような現状を伝えるのは異例だ。