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ポイチジャパン(8) 川崎が抜けた   文科系

2018年10月21日 02時39分41秒 | スポーツ
 広島突然の停滞などもあって、川崎が急に抜け出してきた。昨年の優勝チームとしてはここでの抜け出しはとても大きく、優勝が見えたと言いたい。このチームにしてさらに、斉藤学が初得点して自信を付けたことが、優勝への着実な一歩になっていくと思う。選手たちの喜びようを見ると、斉藤のドリブル・シュート初得点を全員が待ち望んでいたようだし。

 ついでに、名将オリベイラが率いることになった浦和が鹿島を破り、ACL参加権内に殴り込んで来た。どうも、東京が落ちそうな気がする。J1降格争いがまたかってなく熾烈で、Jは近年珍しいほどの大混戦になっている。


 さて、川崎の神戸戦である。33分までに神戸の3対1には、驚いてしまった。それも、神戸出だしの高位プレスが凄まじく、神戸ゴール前30メートルほどの潰し守備がまた強烈だった上に、先発したイニエスタが例によって視野が広く、力が抜けたトリッキーなパスを自由に回していたし。正直、川崎の負けかなとも感じたが、「神戸がこのまま、前でも後ろでも強烈という潰しに走り続けられるとは思えない」とも、僕の観戦ノートには書いてある。
 案の定、前半43分、家長の得点で2対3、前半の内のこれが大きかった。しかも、アシストは10番大島のドリブルである。

 後半10分過ぎ辺りから、神戸の走り、プレスが甘くなり始めた。予想外に速く、走力が落ちている。監督の「とにかく、守備に走れ!」が、通じない走力、体力しかないチームなのだろう。これは名古屋にも似ていて、今のJでは致命傷になる欠点だと考えている。だからこそ、再三繰り出されていた斉藤学の左外からのドリブル侵入が効き始めて、16分にドリブルシュート、3対3。ここまでの経過、結果全体からみて、ここで勝負あったというものだ。
 あとは、川崎の一方的な走りばかりが光っていく。25分には神戸ゴール正面近くで、家長・大島・小林・大島と回された失点。これは神戸の走力のなさをも示し、アスリート集団としては屈辱の場面と言える。家長のヒールパス、小林のワンツー壁役までが入った回しだったのである。

・久々の先発、斉藤学の初フィットが、川崎のJ優勝やACLに向けてこの上なく大きい。パスが上手いこのチームにあって、学のドリブルは凄まじい武器になるだろう。このことが分かっているからこそ、川崎選手全員が寄ってたかって、学の初得点に大喜びしていたのだろう。
・家長という選手を、改めて見直したもの。小林悠と並んで、万能の選手だと思った。技術は申し分ない上に、身体は強いし、最後まで走りきる走力もある。
・それにしても、川崎はよく走る。この走りを守備にも発揮させたところに、鬼木監督による去年のJ初優勝があったのだろう。今のJでは、チームとしての走力がなければまず勝ち抜けない。ということは、選手層が厚くないと勝てないということでもある。

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