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八十路ストーマ・ランナーの手記(455)  LSD   文科系

2023年04月17日 05時53分39秒 | Weblog
 4日に書いた453回目から、しつこい風邪もあって10日ほどラン休止、代わりに階段往復や、春らしく庭仕事をやって、14,16日と走った。すでにラン復活は見えたので、4日に書いたような「息切れがする」ほどの無理はせず、LSDに徹する構えをとっている。現在のゆっくりは、30分2回が14日は5.9キロ、16日は6.1キロだ。この2日は、2月と違ってほとんど走っているという特徴がある。もっとも、2月は半分近くが歩行で、走行の方が歩行よりも遅かった。この二日のような走行調子で、1回に0.1キロか0.2キロずつ上げていけば良いと決め込んでいる。

 走るのは、たまに訪れる鬱をすっ飛ばしてくれる。前向きな気分になり、ギター練習も好調になるし、食も進むもの。今日17日はギター教室の先生夫妻とギター友達のK君とで、4人のランチ会だ。馴染みのビストロで「ワイン持ち込み可」と許可を取ってあるから、イタリアのバローロを持って行くつもりでいる。手元にあるネッビオーロというブドウで作るワインを選んだが、大好きなのだ。


 ところで、ブラジルのルーラ大統領が中国を訪問して、BRICS諸国内部の貿易ではドルを排除しようと提案したようだ。フランスのマクロンも「脱ドル化」と気勢を上げ、中国との資源取引を人民元でやろうと決めたようだ。ただ、最近のマクロンのこの動きについては、アメリカ(や日本)を筆頭に当然のことながら悪評紛々である。
 それにしても、ウクライナ戦争にあれだけ兵器などを入れ込んでいるアメリカは大丈夫か? アフガン戦争、イラク戦争と戦争のたびに落ち込んできたアメリカが、今はウクライナを代理として対ロ戦争をやっている感がある中で、「世界基軸通貨ドル」が弱まっていくとしたら、この先のアメリカはどうなってしまうのか。今回のシリコンバレー銀行倒産についても、GAFAMがあらかじめすでに大量解雇に走っていたことが示すように、スタグフレーションという怪物に蝕まれ始めているのである。
 40年も続いた金融立国資本主義は、それが支配できない現物経済圏が世界に広がって来た場合には、意外に脆いと示されたのである。アメリカに忠実な国は今やファイブアイズだけになった。日本でさえ、面従腹背の側面を隠しているはずだ。G7広島会議はその良いお顔だけを見せるのだろうが。


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