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ポイチジャパン(5) パナマ戦、ウルグァイ戦   文科系

2018年10月14日 09時04分37秒 | スポーツ
 3対0という得点の割には、パナマ戦を僕はそんなに評価しない。理由は二つほどあって、先ず一つがこれ。
 ロシア大会後の今の代表なら、70位の国相手にこれくらい出来て当然ということ。ワールドカップ大会6連続出場の常連国で、かつロシア大会であれだけ出来てベスト16が3回目という今なら、こうなって当たり前と考える。ベルギー戦等を観ている選手たちも、今の日本は世界20位ほどの国と自負していることだろうし。とにかく、得意の攻撃的中盤を生かした攻撃力は世界相手に開放されたのである。特に、精神的に解放されたのが大きい。なんせ、今をときめく世界の名選手エデン・アザールをして「これだけ予想外に苦しめられた相手は、僕らの世代では初めてだ」と語らせた事が大きい。

 もう一つの理由がこれ。70位の国相手にあんなばらばらの守備をしていてはお話にならないと。ただし、守備という言葉はもう時代遅れであって、潰し、それも組織的潰しと言った方が適切だと考えるのだが、それが出来ていなかった。サッカーで守備というとどうもゴールを守るという印象だが、今の守備は高位置で潰しに行くことが多いのであって、それがばらばらだった。それでも、この程度の相手には得意のスピードを生かした攻撃力が発揮されればあの程度のゲームは出来てしまうということだろう。「攻撃は最大の防御なり」という相手、ゲームになったということだ。この攻撃でも、特に原口と、青山が光ってくるのも必然。

 さて、16日のウルグアイはこうはいかない。世界順位5位というのは高すぎるし、南米代表チームは組織が駄目だとしても、日本以上に攻撃が得意だから、パナマ戦のように打ち合ったら負ける。青山の守備はおそらく通用しないと思うから、先発しても後半には替わるだろう。伊東はもちろん、南野も同じだ。大迫、原口に、ボランチは柴崎岳、三竿健だが、柴崎はトップ下で先発するかも知れない。攻撃的サイドには中島翔哉も先発するだろう。今の柴崎も中島も、潰しが出来るからだ。センターバックはがっちりと、吉田と槙野。なお、富安が出てきたらそれはそれで面白いのだが、佐々木は出るだろう。等々最善の手を駆使して、ポイチ監督が形振り構わず勝ちに行くはずだ。

 とにかくこの16日は、得難いほどの非常に楽しみなゲーム機会になると思う。特にロシアの代表たちにとっては、生き残りが掛かってくるゲームになるはずだ。


 話は違うが、それにしてもセレッソは馬鹿だ。ユンジョンファンのような名監督はなかなか居ないのに。あれよりよい監督なんて、そんなに居るわけがないんだよ。選手の声を重んじて監督の方を切ったって、どこかと似ている。グランパスだ。この両チーム、とにかく監督を見る目がないね。時代の先取りならぬ、後手後手を踏んでいくのだ。
コメント
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