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勝負あり、「脱原発へ」   文科系

2017年07月08日 08時24分17秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 本日の中日新聞朝刊、連載「原発と世論 金曜デモの5年」に、耳寄りな情報があった。言われてみれば、この通り。
「日本は世界で最も急激に脱原発した国です」

 30面に連載「原発と世論」というのがあって、今日はその締めくくり。登場人物は慶大教授の歴史社会学者・小熊英二氏。「金曜デモが20万人(主催者発表)を集め、ピークを迎えた二〇一二年六月二九日。小熊英二・慶応大学教授(歴史社会学)は研究者として、記録者としてその場にいた」という紹介が付いていた。

 さて、このインタビューの末尾、エントリー表題にも使った表現が含まれている文章を抜粋します。

『(質問)再稼働が相次ぎ、デモ参加者は減っている。
 大規模な盛り上がりが継続しないのはどこの世界も同じ。事実として、日本は世界で最も急激に脱原発した国です。政権が脱原発と言ってないだけで、事故前の五四基が今は五基しか動いていない。(脱原発を宣言した)ドイツは八基が動いている。何が原因で日本が脱原発したかといえば、民意以外の要因はない。
 IEA(国際エネルギー機関)によれば、一昨年の世界の発電施設投資の七割は再生可能エネルギー。原発投資はその一割以下。日本政府が延命措置をしても、もう勝負はついています』
コメント (7)
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