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生活保護支給の合理化が始まった!         あんころもち

2012年08月19日 | Weblog
 話題が変わってすみませんがちょっと重要だと思うものですから。
 
 片山さつきが芸人の母親の生活保護受給に付き、2chの罵詈雑言やネガティヴ・キャンペーンにに後押しされて、その縮小を国会で主張しし、小宮山厚労相がその再検討を答弁した事がらが密やかに実現されようとしています。
 ようするに「生活保護の効率化」の名目のもと「生活保護の現物支給」の第一弾として「家賃を自治体が払う」ことが検討されているのです。
 これが進行するとどういう事態になるかというと、極端なことを言うと「食事も三食現物支給」ということになります。

 これらが何を意味するかはお分かりになりますね。
 ようするに、「必要な物は支給してやる、その代わりお前たちに(衣食住など生活スタイルを選択する)自由はない!」ということです。
 つまり、ゾーエー(生物としての生)は許してやるが、ビオス(活動する人間としての生)は許さないということで、福祉が管理の徹底化としての人びとの飼育につながるという点で、フーコーやアガンベンのいう「生政治」が実現されようとしているのです。

 こうした「福祉社会」の管理化は、もちろん生活保護についてとどまることなく、私たちの生そのものへの支配の問題として拡張するものと思われます。
 ようするに、「生かしてやろう」ただし「国民国家の成員として従順である限りだ」ということです。

 それらは当然、「福祉と連動した一体改革」にも含まれている問題です。
 「福祉国家」という言葉の上辺ではなく、その内実に関しても真剣に考えるべきだと思います。
 「福祉国家」という名の「家畜国家」も決してSFや笑い話ではないのです。
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