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九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

海江田の主張  文科系

2011年08月28日 16時39分33秒 | 国内政治・経済・社会問題
 民主党代表選挙で、菅内閣の閣僚としては官僚べったりに見えた海江田が、打って変わって自己主張を始めました。二つのコメントを手直しして投稿に格上げしました。

【  案の定  2011-08-28 13:22:42
 案の定、海江田がこう言い始めました。現段階の原発政策はこれで良いのではないでしょうか。多数派にならねば、これも到底実現せぬことですし。従来の野党のように「信念を語るだけ、実現は永遠の彼方」というわけにもいきません。
 阿修羅掲示板からです。

【 〔代表選〕海江田氏が(生温いとはいえ)脱原発の方針を明確にした
投稿者 元引籠り 日時 2011 年 8 月 28 日
海江田万里~代表選にあたっての政見:
今後10年めどに原発への依存度を20%以下に。原則新規建設凍結、40年以内に原発ゼロに。
原発・エネルギー政策~エネルギー政策の抜本的改訂~
・今後10年をめどに、原発への依存度を20%以下に引き下げる。
・自然エネルギーを成長産業と捉え、「環境エネルギー公共事業」を推進して育成し、今後10年をめどに総発電量の20%に引き上げる。
・原則、新規建設は凍結し、40年以内に原発ゼロをめざす。
・原子力安全委員会の改組とメンバーの刷新を速やかに行う。】 

【 またまた、お見事   2011-08-28 16:37:20
 以下は時事通信の記事。海江田氏、なかなかお見事! ところがさてさて、三党合意で破棄への道筋を付けた民主党マニュフェスト堅持(方向)とあっては、大手マスコミが官僚と連んで、騒ぎ出すことは必定! こんな風に。
『小沢の影武者・海江田! 他候補は、前原一本化を目指して実を取れ』
 だが、何度でも言いたい。民主党政権はあのマニュフェストによって生まれたのだ。勝手に破棄する方こそ、遙かに筋が通らない。これによってこんな事態さえ予想されるが、どうなのだろう。三党合意派がこの代表選挙で負けた場合に、いよいよそのまま大連立の方向、と。そうなると一体全体、勝算有りなのか、心配になってくる。天下分け目の関ヶ原みたいだが!

【 海江田氏、3党合意の見直し示唆=他候補は順守の立場―民主党代表選
時事通信 8月28日(日)11時38分配信
 民主党代表選に立候補した5候補は28日、NHKや民放の討論番組にそろって出演した。民主党のマニフェスト(政権公約)見直しに関する民主、自民、公明の3党合意について、海江田万里経済産業相は「新しい執行部ができたら、(3党合意を)継続するか、修正するか決めればいい」と述べ、代表に就任した場合の見直しを示唆した。
 背景には、支援を受ける小沢一郎元代表や鳩山由紀夫前首相が、マニフェスト尊重の立場を明確にしていることがある。海江田氏は、3党合意に関し「党の中の意見を聞くと、不満や生煮えのところもある。新執行部で十分議論するのがいい」と強調した。同時に「安易にほごにするという話ではなく、議論をもう一度するということだ」と語った。
 これに対し、前原誠司前外相は「3党合意は尊重すべきだ。信頼関係を壊すわけにはいかない」と見直しに反対し、野田佳彦財務相も「これからのねじれ国会に耐えられない」と順守を主張。鹿野道彦農水相と馬淵澄夫前国土交通相も前原氏らに同調した。
 小沢氏の党員資格停止処分に関し、海江田氏は「新しい執行部で、プロセスを経て、議論すればいい」と重ねて撤回の可能性に言及した。前原氏は「現執行部の判断は尊重すべきだ」と見直し反対の立場を重ねて示した。ただ、党や政府の要職への小沢グループからの起用については「さまざまな有為な人材がいるから、適材適所で仕事をしてもらうのは当たり前だ」と述べた。
 衆院解散・総選挙については、「被災地の状況を見ると、すべきではないし、できない」(海江田氏)などと、5候補全員が早期解散に否定的な考えを示した。】 
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ザックジャパン(7) やった、世界17位! 文科系

2011年08月28日 11時23分52秒 | スポーツ

 10月に「世界20位台前半」を予測したのだが、今年2月には一気に17位に駆け上がって行った。世界200数カ国・地域の中でなのだから、他スポーツとは、世界の庶民と共有できる意味が違う。スポーツ、スポーツマンに貴賤はないが、世界の庶民が築き上げてきた歴史的・社会的意味が違うと、強く主張したい。テレビにお願いし、これを跪拝せざるを得ないスポーツとは、唯一異なった存在なのだ。官僚よりも強いということだろう、こう考えると面白い。
 今回は、今年2月2日、第38回分の再掲である。

 2日発表の世界サッカーランクで、日本が29位から17位になった。実に、17位!
 オーストラリアが21位(先月は26位))で、韓国が32位(同39位)だから、両方とも大幅にアップしたということだ。世界の中で、アジア全体の評価が上がるように見直されたと見るのが妥当だろう。FIFAでは、こういうことが時々あるのだが、日本と韓国がワールドカップで16強に入った事が、大きいのだろう。7月からの南米カップ日本招待がますます楽しみになってきた(なお、ここへの参加は結局流れた)。アジアカップ決勝戦前にここにこう書いた僕としては、モウびっくり。嬉しい悲鳴なのだ。
【「敵守備体制を広げて、縦横から攻める」。何度も言うように、前田遼一か岡崎慎司が2得点すれば、得点王だ。そして次が、7月の「コパ・アメリカ」! パラグァイとアルゼンチンを負かし、南ア大会16強の韓国をも退けたアジアチャンピオンが来るということで、大人気になるだろう! 一次リーグはアルゼンチンとともに是非通過して欲しいものだが、これももう現実的課題だろう。上手くいけばここで、世界20位突破だな。この南米大会前にもと、パラグァイから対戦希望が出ているが、ザックジャパンは今や引く手あまた。こうして日本サッカーがさらに、広い国際友好の日本旗頭になれるというものであーる!】

 もう、香川真司も世界3位のドイツを席巻したのだし、長友佑都がインテルに入って大活躍するだろうし、ヨーロッパ崇拝は止めよう。日本の一部には、ヨーロッパ崇拝が多すぎると思っていた。
 僕は、日本人サッカーファンの一部に見られる「ヨーロッパ崇拝」が嫌いだった。モウリーニョとか、スペインの何人かの選手とかは、いくら誉めてもを誉めすぎじゃないが、イブラヒモビッチとかエトーとかを化け物のように誇大視する風潮には、苦り切っていたものだ。僕を、決定的にそうさせたある事件が一昨年起こった。日本のオランダとの練習マッチである。
 後半20分までは、オランダを圧倒していたあのゲームだ。このゲーム、当ブログでは一昨年9月6日にここに拙稿を書いている。が、ヨーロッパでは話題沸騰だったこのゲームが、話題の主、日本マスコミはこれをどう扱ったか!!? 「やっぱり問題外、後半にあっさりと逆転!」と、だけ。しかしながら僕は、あそこが今回のザックジャパンの原点になっていたのだと、今振り返る思いだ。それほどに「見事なパス回し」だったのである。ただ、防御がちょっと弱かった。厳密に言えば、球際で競らない対人守備が嫌だった。それが、去年南ア大会前のイングランド戦(5月31日、6月2日のブログ参照)、韓国戦(5月27日ブログ参照)などでは修正されてきたものだった。ぼくは、この3戦3連敗はむしろ、この対人守備面での修正が嬉しかったのである。ここのブログでもずーっとそう書いてきた。

 そして最後がスイスでの選手会議。「敵とぶつかり合ってボールを奪わないことには、何も始まらない」この(多分)長谷部誠の一言のまとめで(これをまた岡田武史監督が認めた形になったから)アンカーに阿部勇樹を置いたブロック守備体制が固まった。ザックは今、基本的にこれら全てを踏襲している。付け加えたのはここでも述べてきた2点だけである。中央2列に厚くして敵ボールをサイドに追いつめる守備体制と、縦への速い攻撃とである。

 サッカー協会に対してはこれからも、大新聞、テレビ界による軽視、敵視は続くだろう。彼らは野球互助会、テレビスポーツタレント作りが目的なのだから。マスコミから自立したサッカー協会の元にまとまった選手は自由にならないのだから。そして、そういうテレビ界の利己的で、狭く、高慢な了見を、日本サッカー界は実績でもってどんどん打ち破っていくことだろう。彼らは、アジアカップ決勝戦の視聴率を発表したっけ? 40%だったかな?
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お久しぶり 竹村正義さん       只今

2011年08月28日 09時32分08秒 | Weblog
 民主党の代表選で選ばれそうな3人はいずれも「日本新党」の出身者。
 この代表選を、細川内閣の官房長官であった竹村正義氏はこう評した。(28日付『朝日』)

   「確かに役者は変わったが、古い勢力にこびて戦おうとしている。
   鳩山、小沢両氏が代表選をリードし、政策までトーンダウンしている。
   主体性はなく、これが新しい世代を象徴する現象かなと思い、心配してみている。
   明るさは感じず、希望は持てない」
 
 竹村正義氏といえば先ず思い出すのは、東大に行く前一年間だけ名大に席を置いていた時、よく本山の古本屋を覗き、それが懐かしいと語っていたことです。
 それはともかく、彼は蔵相時代に起きたフランス核実験に抗議するデモに参加したり、原発推進を強行する電事連、電力総連との暗闘は熾烈を極めたといった伝説です。

 嘉田由紀子滋賀県知事は、「原発に頼らず、原発を卒業しよう」との意の「卒原発」を提唱しました。
 原発から脱しよう、の意よりも強い意を用いたいとの思いからとのことですが、
 この語は、竹村氏が京都の講演会で使用した用語ということです。
コメント (13)
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