九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

「文化系は数字を有難たがり」 「主婦は勝手」    只今

2011年07月19日 16時42分21秒 | Weblog
 ★ 停電は困るが、原子力はいや、だと虫のいいことを言うのか゛大衆であることを忘れないように。

 ★ 文化系の人は、数字をみるとむやみに有難がる。

 ★ 不美人でも長所をほめ続ければ、美人になる。原子力はもともと美人なのだから、その美しさ、よさを嫌みなく引き立てる 
    努力がいる。

 ★ ロビーづくりは無理にしなくとも、記者クラブなどを利用したらいい。
   テレビディレクターには少し知恵を注入する必要がある。

    以上は、『日本原子力文化振興財団』発行の「原子力PTA方策の考え方」の一節。
      
      ▲『日本原子力文化振興財団』とは、
        原子力推進のため、国から3億2千2百万円(09年決算)受諾している財団。
      
      ▼「考え方」策定委員会の委員長は、中村政雄氏(元読売新聞論説委員)
       中村政雄氏は、マスコミの原子力報道に関する偏向を糾すため、元NHK解説委員、元朝日新聞科学部長など四氏と、
       『原子力報道を考える会』を結成(1997年)。
 
      ▲会は「テレビや新聞の原子力報道で気になったことを、放送局・新聞社、国会議員などに送付。
        その発送代にまず私は百万円を拠出。電力総連からは、金かかるでしょ。いくらでも応援しますよ、と電話があったが、
        あなたのところからお金をもらうと、電力業界のために始めた仕事だと思われるからお断りします、と申し上げた」
       (中村政雄著『原子力と報道』中公新書)
 
       と、いわずもがなのことを言った中村氏の現在の肩書きは、【電力中央研究所・名誉顧問】
    
コメント (13)
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「女子サッカー快挙」でやりとり   文科系

2011年07月19日 12時04分03秒 | スポーツ
 全く同年齢の女友達のブログで、標記のエントリーがあって、ちょっとコメントを書きました。自分の部分については加筆修正して転載します。

【 なでしこジャパン 優勝! 2011年07月18日 (月) | 編集 |
決勝のアメリカは強かった。すごいパワーとスピードで前半は得点されなかったのが不思議なくらいだった。
後半、先制されてからの日本は変身した。パスがテナルティーエリアまで入るようになった。そしてとうとう宮間のゴールで同点に追いつき延長になった。

延長で先制された時は万事休すだた思った。が、残り3分沢の執念の同点ゴール!飛び上がるほど嬉しかった。
PK戦では本当に胸がドキドキした。こんな経験は初めての気がする。熊谷のゴールが決まった途端涙があふれた。

佐々木監督は小さな娘たちが良く頑張ってくれたとコメントしていたが 私には孫たちみたいに思える。
宮間の落ち着きはらったPKのシュートには驚かされた。あの技術は次世代のなでしこを引っ張っていく選手だと思った。

号外もでて日本中が大騒ぎだ。7時 9時 10時 11時と全てのニュースを録画した。勿論トップニュースはワールドカップ、なでしこジャパン。選手達の笑顔は何度見ても嬉しい。
黄金の紙ふぶきが舞う中 皆で掲げた優勝トロフィーは輝いていた。日本へ帰ってきたらしばらくはお祭り騒ぎだろう。

次はオリンピックで金メダル。日本チャチャチャ!!! 】

【 ちょっと解説
 偉そうだけど、サッカーマニア・自称「研究家」として解説ね。
 
 あのショートパスサッカーは、男子サッカーの躍進から学んだのは、間違いありません。男子は男子で、日本人と体格が似ているスペインサッカーを追いかけてきて、名監督ザックを得てからは無敗であって、世界13位なのです。210か国で13位なのだから、今までの女子の4位とは同格でしょう。だけどこの優勝で、男子を超えたかな!
 男女ともスペイン(男子)を真似た点は以下。
①小さいけど「止める蹴る」の基本技術をとことん鍛え、②組織規律を守り、③よく走る。プラス④体幹を鍛えれば、小さくても当り負けず、パスは乱れない。
 現在、④が俄然クローズアップされてきたのは、何と言っても本田と、特に長友のおkかげ。体幹さえ鍛えれば、小さくても重心の低い日本人は当たられてもパスが乱れなくなると、教えてくれたのね。もっとも、15年ほど前からこれを示してくれたけど、その時はまだ「突然変異日本人」と観られて大方の見本になれなかった人がいました。中田英寿なんですが、彼こそ現日本サッカー最大の先覚者だと思います。
 彼は、この④の点のみならず、①~③全てと、特に次のことを教えてくれました。広い視野こそ、②のチーム組織力に貢献でき、③の優れた走力を合理的に生かせる、などを。この点での後継者がちょっと前の中村俊輔、現在の直系子孫が遠藤でしょう。遠藤は本当に偉大な選手で、多分ヒデと並びます。つまり、世界ナンバーワン国(ヒデの当時はイタリア、現在ではスペイン)で優勝するようなチームのレギュラー並みの力があるということ。遠藤は知る人ぞ知る、現世界ナンバーワンチーム・FCバルセロナの昔からの、熱心な研究家です。こんなサッカー観戦方法を勧める彼の言葉こそ、その真骨頂。
『ボールを追いかけて観ている観戦方よりも、1人の人物だけを追いかけてみるのも面白いですよ。「ボールがない所での上手い走り」などは、これでないと見えてきません』
 そう、彼はこんな観戦方でバルサのイニエスタ、シャビらから学んだということなのでしょう。そして、今回ナデシコがあれだけパスを繋げた秘密もまさに、これ。「ボールがない所での上手い走り」。

 ともあれ、男子は今年中にベスト10に入ると思う。最も苦手であった敵ゴール前に異変が起こっているから。前田、岡崎に続いて、柏の田中とか、川崎の小林とか、世界最先端に近い攻撃陣が育ってきています。これで日本の最大弱点は、センターバックということになりました。大きくて速い人を15歳ぐらいから抜擢しなければ、「日本型センターバック」は育たないと思います。
2011/07/19(火) 12:02:57 】
コメント (5)
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