九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

明けましておめでとうございます。    昭和区九条の会

2007年01月13日 17時59分09秒 | Weblog
「明けましておめでとうございます」とご挨拶するべき所ですが、去年は日本がおおきく危険な方向に舵を切られ「平和憲法」さえ危うくなってきた年でした。
 この一年は正念場だと思います。今まで以上に「九条を守れ!」「平和を守れ!」の声を上げる事が大切になってきました。多くの区民の方々に九条の役割を訴え、有権者の過半数が「護憲」の意思表示をしてもらえるように努力したいと思っています。
 日本国憲法は今年が「還暦」の年。
 安倍首相は年頭所感で「憲法を参議院選挙の争点にする」と発言しました。
 いよいよ宣戦布告です。まずは改憲の手続法である「国民投票法」の成立を四・五月にもくろんでいます。
 六十年間曲がりなりにも、国民を守り、日本の経済的発展の盾になってきた憲法です。益々輝きを増しています。真に平和な時代がくるまでその役割は終わりません世界に発信できる宝「平和憲法」を守り抜こうではありませんか。



 昭和九条の会の、これからの行事予定をお知らせします。

2月中旬・・「憲法と国民投票法」学習会。 講師に弁護士さんを予定。           4月中旬・・「春の平和ハイキング」・・海上の森アンコールです。
5月初旬・・「平和美術展」・・多様な作品を皆で楽しみたいので作品を。
6月中旬・・「名大九条の会などとの交流会」・・若者・大学の町昭和の交流。                         

7月上旬・・『昭和区九条の会の二周年記念のつどい』・・昨年の一周年には  五百人の人々がつどいました。今年は千人を目指したいと思います。

 ※行事になにか良いアイディアなどありましたら、教えてください。
  また、一人でも多くの会員をと思います、協力ください。

  連絡先・・昭和区九条の会 TEL731-2749舟橋          
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20年後の東アジアは?②   落石

2007年01月13日 10時32分09秒 | Weblog

最初の投稿に素晴らしいコメントを頂き、ありごとうございます。
インド経済の発展も目覚しいものがあります。
インドと中国の関係がどうなっていくのか?
目が離せない問題です。

私は金福院長に記事を読んで、日本が大きな鍵を握っている。
ことに9条の問題が深く関わっていると感じました。

    

金副院長のいうようなアジア元は実現するのでしょか?


まず、アメリカはアジア元を歓迎しないでしょう。
ましてアジア元を核とした東アジア共同体
(EUのような共同体)には強く反対、
日本と中国に強い圧力をかけて来るでしょう。
そして、この東アジア共同体実現の鍵を握っているのは、
日本ということになりそうです。

アジアに軸足を置いた日本なのか?
これまで通りに、アメリカに、なのか?
この行方を、ある意味で左右するのが、憲法改定問題です。
というのは、最終的に、この問題の行方を決めるのは軍事力と
思われるからです。
安倍政権のように、アメリカへの従属的な軍事同盟を深めてゆく道は
アジア元への道を遠ざける結果になるのではないでしょうか?
それはまた、日本が国際的に公平な利益を得られない道を
歩み続けることになるのではないでしょうか?

日本が戦後60年以上たっても、真の意味で独立国になれない
最大の原因は安保条約にあります。
この安保条約をさらに強化しようとするための憲法改定は
真に「反愛国的」といわれても仕方ないでしょう。

なお、日本が、アメリカに軸足を置けば、
中国は円をはずした経済圏を追求、
その場合は、東アジアではなく、インドを含む東南アジア共同体となり、
時間はかかりますが、いずれ実現するでしょう。

その時、日本の円には、もうパワーはないと思われます。




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夕張の若者、そして全国の若者・・やるじゃんか。 まもる

2007年01月13日 02時38分08秒 | Weblog
「財政再建団体移行が決まっている北海道夕張市で7日、成人祭が行われ、
新成人91人が出席した」このニュースはさらに下のような記事へと続いていました。式典で後藤健二市長は「皆さんは夕張にとって貴重な財産。夕張の再スタートのために、若いエネルギーと知恵を貸してほしい」と祝辞。新成人代表の札幌市厚別区、大学2年、青山憂衣さん(20)は「夕張は唯一無二の故郷。かけがえのない町だと離れて実感した」などと応えた。今年は、市が毎年支出していた60万円の補助金が全額カットされ、当初の資金は前年度繰越金の1万円のみだった。同祭実行委員の専門学校生、土屋美樹さん(19)らが資金集めに奔走。取り組みは聞などで紹介され、全国から約237万円のカンパが寄せられた。会場は例年のホテルをやめ、使用料がかからない市民会館に変更し、今年の支出は例年の半分以下20万~30万円程度の見通し。残りは来年度以降に繰り越す。また、新成人の「作りふれあい交流会」会場には、全国からの励ましの手紙や祝電が掲示され、最後の記念撮影では「激励 ありがとう」の横断幕が掲げられた。土屋さんは「夕張と国の皆さんの温かい支援のおかげで、どこにも負けない成人式が出来た。ありがとうの一言です」と声を詰まらせた。帰省して参加した東京都町田市、大学2年、阿部一喜さん(19)は「友達からは大変だねと言われた。生まれ故郷なので、できることがあれば何かしたい」と話した。

 このニュースはNHK等でも特集が組まれそれによると、少数の実行委員会から出発し、夕張市民の支援を勝ち取り、どんどん広がっていって、全国にまで支援の輪を拡げることに成功したようです。
 そして何と240万円近いカンパが集まり今後七年分の成人式費用を賄う事が出来たという。切捨てばかりで工夫の無い市当局はこの事になんと思っているのだろう。また道や国の担当者はどんな気持ちでこの番組を見ていたのであろう。
 九条の活動などで、若者の行動力に何かと批判的だった僕などは、このニュースに若者の力と可能性を感じて新年早々晴れ晴れとした気分になれました。

    
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