日本のスポーツ教育

2011-02-09 19:17:07 | 日記
次のような記事を見つけたので紹介します。

「ザッケローニ監督、日本のスポーツ教育に感銘」 

サッカー日本代表のザッケローニ監督が7日、1月のアジア・カップで日本を優勝に導いた功績が評価され、母国イタリアでサッカー連盟の特別賞を受賞した。昨年8月末の就任から半年もたたない中で成果を残せた秘訣について「日本という国は素晴らしい国、素晴らしい人々。日本で文化を尊重することを最初にした」と明かした。
 ザッケローニ監督はその中で日本における学校の役割に感銘を受けた。「学校がスポーツ全般の第一のプロモーターになっている」と教育の一環にスポーツがある日本の文化を評価。「イタリアは学校がその役割を果たさず、利益追求型のクラブのみに任されている」と指摘した。
 そのような日本の土壌で成長し、昨年のW杯南アフリカ大会で16強入りした実力に手応えがあったという。組織的なプレーでここ十数年間、躍進していただけに「私がやったのはより競争力のあるチームに修正することだった」と説明し、選手間の切磋琢磨を促すことに心血を注いだ。
 アジア・カップは故障者が続出した中で優れた人心掌握術を発揮し、絶妙な選手起用と采配で乗り切った。理想の監督像を問われると「存在しない」と言い切って「それぞれの場面において必要なタイプの監督というのは違う」。指揮官は常に柔軟性がいることを強調した。(共同)[2011/2/8-18:30 スポーツ報知]
☆OKI☆