つれづれすけっち

ワタシらしく。 ワタシなりに。

2008-09-09 23:47:16 | つれづれ
始業時間が遅いこと幸いに、
いつも「私の庭?」と化している紀伊國屋書店を物色しつつ(?)
出勤している私ですが、
先日の堺雅人さんの衝撃シーンが脳裏に焼きついたまま(消えそうにない)
「氷の華」が平積みされている棚へフラフラと・・・
足が向きそうになりましたが、その気持ちをぐっとこらえ
堺さんの記事が載っている雑誌を立ち読みするにとどめ、店を後にしました。

ひねくれものの私は、ドラマの翌日に原作本を買いに走る、
という行動がどうしてもできないなのです。
そんなの別に、いいじゃない!と思うのですが、
きっとあまりに分かりやすい行動とることを嫌っているのかな?と。
(これはあくまで私の考えですので、即買いに行くのが悪いと言っている訳ではありません)

それと、現在読んでいる本がたくさんありすぎて、
今すぐ「氷の華」を買っても読めない、という理由もあるんです。
「源氏物語(与謝野晶子訳)」も三巻目の途中で、
同時に「ジャージの二人」も読んでいるし、図書館から借りた本も4冊あるんです。

私、数ヶ月前から図書館に足しげく通っています。
少し前までは「本は買うものだ!」「買って自分のものにしたい!」という
考えの持ち主で、図書館に行くことは皆無だったのですが
本棚に本が入りきらなくなり、かといって今持っている本を捨てる勇気もなく
何でもかんでも買える状態ではなくなったのです。

図書館・・・いいですね!!何でもっと早くから利用しなかったのだろう?
と今頃になって後悔しています。
色んな作家さんの本がたくさんあって、しかも無料!(ケチか私は?!)
もう、読みたい本がたくさんあって困るほどです。

最近はまっているのは、村上春樹さんと宮尾登美子さん。
色んな方が借りているので、常時ある種類は少ないですが
村上春樹さんは「海辺のカフカ」、「アンダーグラウンド」などを読み、
今「ねじまき鳥クロニクル」を借りています。
宮尾登美子さんは今年の初めに「篤姫」を買って読んで以来のファンで
今は「宮尾本 平家物語」を読み始めました。
宮尾さんは本当にすばらしい文章を書かれますね。
そうそう、雫井脩介さんの「犯人に告ぐ」も面白かったです。
あまりの面白さにむさぼるように読みました。
もう、乱読状態です。

大体、仕事の行き帰りと休憩中に読むことが多いので
自分でブックカバー作っちゃいました。
ビニールコーティングしている生地を使っているので、我ながらいい感じに仕上がりました。
ハードカバーの色んな厚さの本に使えるよう、調整可能なカバーにしました。
ハードカバーを持ち歩くのはちょっと大変ですが
出勤時間が楽しくなるので、苦になりませんね!

これからもっともっと、色んな作品に出会いたいです。