フルーツシロップ瓶

＊フルーツシロップ瓶





　昭和初期頃の「フルーツシロップ瓶」。

　ボトムにＴＴＣ　NET340cc　のエンボス。

　最大の特徴は葡萄のエンボスがブツブツにとび出してる事です。

　他にも色々なフルーツのエンボスが有ります！

　バナナ、イチゴ、レモン、メロン、リンゴ、スイカ。

　まさにフルーツの玉手箱や！

ビオフェルミン

＊ビオフェルミン小瓶

　

　

　１９１７年（大正６年）から株式会社・武田長兵衛商店（現・武田薬品工業株式会社）

　が製造販売している「ビオフェルミン・乳酸菌整腸薬」。

　この瓶は小ぶりで、ラベルが当時としてはハイカラなデザインだ。

　ぱっと見、外国製かと思うぐらい。

　現在も販売されているロングセラー、誰もが知っている薬品と思いますが？　

三ツ矢ソース子瓶

＊三ツ矢ソース子瓶

　

　三ツ矢ソースにも有りました！小瓶。

　透明で気泡がぶくぶくと。

　エンボスもしっかりとマーク入り。

　携帯か試供品か解りませんが？？

　面白い珍品でした。

不易墨汁液

＊不易墨汁液の瓶　　




　不易（フエキ）と言えば糊のイメージで、会社名も「不易糊工業株式会社」ですが

　不易墨汁液（フエキボクジウ）も製造販売していた様です。

　中に墨汁液がタップりコルク栓に閉ざされていましたので

　洗浄は大変でした！！！

　サクラの中に「Ａ」がTRADE MARK　FUEKI-BOKUJU

　ラベル付きでガラス屑、気泡もたっぷり入っています。

「源友製」蜜柑水

＊「源友製」蜜柑水　　

　

　

　　源友製・非賣壜のエンボス。

　　この壜の特徴は、首の周りにリングが付いている。

　　大正時代の三ツ矢サイダー瓶と同じ、当時の流行だったのか？

　　この時代、売れるものは直ぐにパクルのでした。