がん戦争 ~ポケットの中の2年戦争~

余命1年と言われたしがない28歳が綴る、放蕩と堕落に
充ち満ちた末期な日常。
(当ブログの無断転載を禁止します)

抗癌剤と抗癌犬。

2005-10-28 | Weblog
犬は「ちゃちゃ」と言う。
名前の由来は、特に意味はないですw

茶色いからかな、色が。


ところで、来月8日から入院になった。
シスプラチンの全身投与なのだ。

何とか効いてくれ~。

道職員、給料大幅削減!

2005-10-25 | Weblog
公務員の漏れにとっては、ビッグニュースであり、耳の痛い話だ。
はるみタソ、これはスゴイ決断だ。
基本給10パーセント削減って言ったら、かなりの減である。

北海道はそれくらい厳しいのだね・・・。
まあ行政の怠慢が招いた結果なんだろうけども。

やっぱ公務員って、予見する能力が乏しいんだな。

来年からコンサルにでも業務委託すればいいんじゃね?


犬。

2005-10-24 | Weblog
今朝の新聞記事に、ガンマナイフが脳転移に対し、非常に有効だという記事があった。

肺癌、乳癌、膀胱癌などは脳転移しやすいらしいが、この治療法で多くの方の
予後に大きな影響を与えているみたいだ。

また、どこで見たか失念したけど、ウイルス治療が取り上げられていた。
実は、特効薬はまだ先だと言いながら、数年であらかたの決着は着くのではないだろうか?!

そのうち、外科医志望なんかは居なくなるかもね、なんちゃって。


ところで、犬を飼うことにしました。
「飼う抗癌剤」ですw
種類はミニダックスだ。

飼う勉強しなきゃ・・・。


そしていつもの繰り返し。

2005-10-22 | Weblog
実はまた余命を聞いてしまいました。
聞いたってあてにならないことは分かっているのだが、
先生は言葉を選びながらこう言いました。
「あと、1年~1年半くらいでしょうか?これはあくまでも私の経験則ですが」と。
薬が上手く奏効しなければの話みたいですが・・・。


今日は仕事が充実してました。
息をつく暇もなかったのですが、順調に運びました。
他人からすれば、何でもないことなんだけども、
こんな日がとても素晴らしく思えて、帰り独りハンドルを握りながら、希望の轍をガナリながら、
ニヤニヤしてしまいましたw



確かに道程は険しいですが、
きっと乗り越えられる、そんな気がしました。


癌あれこれ。

2005-10-19 | Weblog
先日の新聞記事で、容易に自宅で抗癌剤を投与できます、という記事があった。

病院は確かに治療、緩和ケアするところだが、同時に見えない負担を伴うものだ。

ゆえに場合によっては、治療と言いながら、かえって悪化することもあるかもしれない。
漏れみたいに末期ならば、自宅での投与可能なことは誠に喜ばしいことだ。
治癒ということが視野に入っていて、区切りがつく治療ならば割り切って望めるが、
終わりなき治療、緩和ならば、できるだけダメージを押さえたいものである。


また、灯台で会員制のがん検診を実施するらしい。
金額は何百万だとか・・・。
もち、自由診療らしいのだが、21世紀は貧乏人は死ぬしかないのかな?

笑止恒例化の影響がジワリときそうです。
健康な人は今のうちに対策を練りましょう(笑


ここで現在の漏れの状況を。
TS-1は現在休薬中です。
今回は変則的な休みを取りました。
来月始めにアトミック・バズーカ(シスプラチン)打ち込みます。
生涯で7回目の爆撃です。
またタガメットも欠かさず飲んでます。
痛み止めはまだ飲んでません(つか、飲みたくない)

以前も書いたかも知れませんが、
腹膜播種の予後は、数ある転移の中でも大変厳しいものがあり、
5年生存率はおろか、2年生存率も20パーセント切るみたいです。

ですが、漏れみたいに15ヵ月目に突入している患者もいます。
一年半戦争も見えてきた悪寒です。

全てのガン患者に光があることを祈ります。
しがない28歳でも、ここまでくることができました。
あなたなら、もっともっとできると思います。

祈。


チカラ。

2005-10-16 | Weblog
今日は以前から加入していた患者会に参加してきた。
初参加だったので、まずは自己紹介から。
すると静まり返る室内。
痛いようなドン引きの空気・・・。

無理もないね。
ありのまま、現在の漏れの状況を話す。

でもなぜか拍手が沸き起こった。
ほっとした。


他には漏れの通院先の副院長からの、がん医療にまつわるお話が。
話の中身はさすがに濃く、頷き連発でした。


また、今後は患者会の動き方についてもアドバイスをくれるらしい。
マスコミを味方につけましょうとか助言していた。
また、組織も単体よりも他団体とも密に連携し、大きなうねりを起こす必要があると説いていた。

そのなかで紹介されていたのが、あの三浦医師が中心となっている「がん患者団体支援機構」だ。

ヘルペスプロジェクトもこれと連動すれば、いいんじゃね?
(但し団体の場合にはお断わりすることもあるらしい・・・)



立ち上がれ、ガンダム!


電波日記。

2005-10-15 | Weblog
寝付けないので、おまけにまた書いてみる。

以前さるさるか何かで漏れが夢を見やすい体質であることを書いたと思う。

また漏れが2ちゃんのオカルト板好きなのも書いたと思う。

さっき何気なくオカルト板を散策していたら、
「予言スレ」を見つけた。
結構なファンやアンチがいるみたいで盛り上がっているみたいだ。

まあ、これだけセンセーショナルな予言なら誰でも興味あるかもね。
混沌とした時代だし、漏れなんかはこんな状態だから、余計未来が気になる。

この予言者は、自分の夢のなかで見聞きしたことが、次から次へと良く当たるそうで、
内容が結構リアルだ。

しかも、夢での感覚というものが、
漏れと共通することが多くあって興味深い。

一番ガクブルしたのが、サッカードイツ杯での日本の状況。
日本はまたまたやっちゃうらしいとのこと。
かの国とは違ってw
で、驚くべきことにアフリカの名前も知らない国と予選で当たるそうなのだが、
あなたは今回のアフリカ地区の出場国をご存じだろうか?
ナイジェリア、カメルーンといった国ではなく、名もない国が決定しているではないですか?!


ちなみに「ガンの特効薬」についてはわからないとのこと・・・



誰か教えて。


Vリーグ。

2005-10-15 | Weblog
現在は休薬期間を満喫している。

今日はあいにくの雨だけど、地元でVリーグの試合があった。
職員のバレー経験者は自動的に借り出されるハメに。
昨夜は金粉入りの日本酒を半分ぐらい調子に乗って飲んだために、
激しく二日酔いw
んでも田舎では滅多に見られないんで、何とかしがみつきながら持ち場を守る。
しかし、しょせんはお役所イベント。
速攻クレームの嵐w
役所ってのは、起こり得る問題を予見して物事をすすめるという発想はゼロに等しいので、
やっぱりな・・・と途方にくれる。

いい席をゲットしたものの、問題が山積して結局試合は見られなかった。とほほ。
青山見たかったな。

まあ、でも斎藤ノブコフがさわやかに挨拶をしてくれたので、
少し救われたけどね。

ストレスフな一日ですた。

こんなんじゃ、がん医療改革なんてできないわけだよなぁ。
自戒を込めて思う。

死人が多数でる

やっと重い腰をあげる

見えない力発動プラスつまらない保守意識

さらに戦争悪化

とりあえず対策を打つも
ろくな検証はせず、対策をしたことに対する満足でいっぱい





漏れ等はまだまだ死んではいけない。