今日、大阪商工会議所・名古屋商工会議所主催の、「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」(2種:ラインケアコース)を受験してきました。
なんでこのような試験を受けてきたかというと、実際問題として事務所のスタッフにもうつ病などにかかる人が後を絶ちませんし、そういった病気にかかっている依頼者等に接することも少なくありませんので、実務上必要と考えたからです。
同様の理由で、一昨年の暮れに産業カウンセラーの資格を取得しましたが、今回はその延長という位置づけですね。
合格ラインは100点満点中70点以上で、自己採点してみたところ何とか大丈夫そうでしたが、問題とテキストを照らし合わせて答えを探してみると、なんか意地悪な設問が多いですね。
<例1・第1問の7>
おおむね100時間を超える時間外労働が1ヶ月継続したならば、その労働者は1日6時間程度の睡眠を確保できない状態と想定される。
→×。理由は、「100時間」ではなくて「80時間」だから。最近の研究ではそのような結果が出ており、厚生労働省の通達もその研究結果を前提に出されているそうです。
そうだとしても、考えようによってはこの文章自体は別に間違っていないのではないかとも思われますが、最も不適切なものを1つ選べという問題で、他の3つの選択肢は文句の付けようがないので、この選択肢を「最も不適切」なものとして選べという趣旨であると解するしかないのです。
<例2・第2問の4>
ストレッサーに直面すると、その情報が大脳辺縁系に伝達され、不安や怒り、悲しみなどの感情を引き起こし、ストレス反応が強化される。
→×。理由は、ストレス反応が強化されるのではなく、ストレス反応を軽減するために何らかの行動(多くは健康障害の原因になるもの)を引き起こすそうです。
まあ、医療関係者から見ればそういう説明が正しいのでしょうけども、一般企業の管理監督者(ラインケアコースはそういう人向けの試験です)レベルの人にとって、果たして「ストレス反応」か「ストレス反応を軽減するための行動の副作用」を厳格に区別して認識する必要があるのか、という疑問は残ります。
<例3・第6問の9>
労働安全衛生法に基づき、労働者数が常時50人以上いる事業場では、事業者は産業医を選任しなければならない。また、VDT業務のある場合には常時500人以上で、通常は常時1000人以上の労働者を有する場合には、専属産業医を選任する必要がある。
→×。理由は、VDT業務ではなくて「一部の有害業務」が正しいということなのですが、VDT業務という言葉はテキストのどこにも載っていなくて、黒猫はつい「一定の有害業務」のことをVDT業務というのかと思って、これを正解と解答してしまいました。
インターネットで調べたところ、VDT業務というのは、どうやらパソコンを使った作業のことをいうらしいのですが、公式テキストにも載っていない労働安全衛生関係の専門用語をいきなり出すなんて、反則だ・・・!
ちなみに、今後の資格取得スケジュールですが、今年の受験を予定しているのは秋に試験のある1種マスターコースのほか、アロマテラピー検定1級と、キャリアコンサルタント、及び情報セキュリティアドミニストレータです。
公認会計士試験の受験については、事務所の状況に照らし必要な勉強時間を取れる見込みが立たないので、今年は断念します。
もともと、黒猫としては今の事務所にいる間に公認会計士の資格を取って、それから転職を考えようかという予定だったところ、黒猫が病気療養している間に、うちの所長を名乗る人が狂ったように新規債務整理事件を受任して、一方で事務員の数は3分の2くらいにまで減ってしまったので、事務所は滞留事件の山。
そんな事務所さっさと辞めればいいと誰からも言われるのですが、黒猫は勤務弁護士ではなく弁護士法人の社員になってしまっており、定款上の地位は所長を名乗るあの人と同格なので、簡単に辞めることもできないし、仮に辞めても法律上既に法人名義で受任した事件について退社後2年間は責任を負うことになっているところ、黒猫が辞めたらあの事務所は2年どころか1ヶ月保つかどうかも怪しい状況なので、辞めようにも辞められないんです。
あの人、海外旅行に行くのは16日からではなく19日からだったようで、16日には事務所にいたのですが、その日突然「免責許可の決定って、債権者に通知されるの?」って聞いてきました。
もちろん通知はされませんよと答えましたが、あんた一体何年債務整理の仕事やってんの・・・? しかも○山の言うには、あの人が同じ質問してきたのこれで4回目だって・・・。
(ちなみに、この○山については、2月中旬頃過労で倒れたと書いたことがありますが、数ヶ月は休職になるかと思っていたところ、実際にはその後1週間もしないうちに復帰してきました。さすが太田さんから「殺しても死なない男」と評されるだけのことはあります。黒猫も彼の恐るべき生命力を侮っていました。)
あの人のことは、これまで所長と書いてきましたが、そもそも所長という名称には法律上も定款上も何の根拠もなく、単に本人がそう名乗っているだけだし、あの人が黒猫の上司だなどと誤解されるのも嫌だし、あの人の能力はもはや事務員の○山をすらはるかに下回るレベルにまで堕ちていることが実証されてしまっており、もはや所長という名称の実質は失われていると考えられるので、今後あの人のことは「自称所長」と呼ぶことにします。
なんでこのような試験を受けてきたかというと、実際問題として事務所のスタッフにもうつ病などにかかる人が後を絶ちませんし、そういった病気にかかっている依頼者等に接することも少なくありませんので、実務上必要と考えたからです。
同様の理由で、一昨年の暮れに産業カウンセラーの資格を取得しましたが、今回はその延長という位置づけですね。
合格ラインは100点満点中70点以上で、自己採点してみたところ何とか大丈夫そうでしたが、問題とテキストを照らし合わせて答えを探してみると、なんか意地悪な設問が多いですね。
<例1・第1問の7>
おおむね100時間を超える時間外労働が1ヶ月継続したならば、その労働者は1日6時間程度の睡眠を確保できない状態と想定される。
→×。理由は、「100時間」ではなくて「80時間」だから。最近の研究ではそのような結果が出ており、厚生労働省の通達もその研究結果を前提に出されているそうです。
そうだとしても、考えようによってはこの文章自体は別に間違っていないのではないかとも思われますが、最も不適切なものを1つ選べという問題で、他の3つの選択肢は文句の付けようがないので、この選択肢を「最も不適切」なものとして選べという趣旨であると解するしかないのです。
<例2・第2問の4>
ストレッサーに直面すると、その情報が大脳辺縁系に伝達され、不安や怒り、悲しみなどの感情を引き起こし、ストレス反応が強化される。
→×。理由は、ストレス反応が強化されるのではなく、ストレス反応を軽減するために何らかの行動(多くは健康障害の原因になるもの)を引き起こすそうです。
まあ、医療関係者から見ればそういう説明が正しいのでしょうけども、一般企業の管理監督者(ラインケアコースはそういう人向けの試験です)レベルの人にとって、果たして「ストレス反応」か「ストレス反応を軽減するための行動の副作用」を厳格に区別して認識する必要があるのか、という疑問は残ります。
<例3・第6問の9>
労働安全衛生法に基づき、労働者数が常時50人以上いる事業場では、事業者は産業医を選任しなければならない。また、VDT業務のある場合には常時500人以上で、通常は常時1000人以上の労働者を有する場合には、専属産業医を選任する必要がある。
→×。理由は、VDT業務ではなくて「一部の有害業務」が正しいということなのですが、VDT業務という言葉はテキストのどこにも載っていなくて、黒猫はつい「一定の有害業務」のことをVDT業務というのかと思って、これを正解と解答してしまいました。
インターネットで調べたところ、VDT業務というのは、どうやらパソコンを使った作業のことをいうらしいのですが、公式テキストにも載っていない労働安全衛生関係の専門用語をいきなり出すなんて、反則だ・・・!
ちなみに、今後の資格取得スケジュールですが、今年の受験を予定しているのは秋に試験のある1種マスターコースのほか、アロマテラピー検定1級と、キャリアコンサルタント、及び情報セキュリティアドミニストレータです。
公認会計士試験の受験については、事務所の状況に照らし必要な勉強時間を取れる見込みが立たないので、今年は断念します。
もともと、黒猫としては今の事務所にいる間に公認会計士の資格を取って、それから転職を考えようかという予定だったところ、黒猫が病気療養している間に、うちの所長を名乗る人が狂ったように新規債務整理事件を受任して、一方で事務員の数は3分の2くらいにまで減ってしまったので、事務所は滞留事件の山。
そんな事務所さっさと辞めればいいと誰からも言われるのですが、黒猫は勤務弁護士ではなく弁護士法人の社員になってしまっており、定款上の地位は所長を名乗るあの人と同格なので、簡単に辞めることもできないし、仮に辞めても法律上既に法人名義で受任した事件について退社後2年間は責任を負うことになっているところ、黒猫が辞めたらあの事務所は2年どころか1ヶ月保つかどうかも怪しい状況なので、辞めようにも辞められないんです。
あの人、海外旅行に行くのは16日からではなく19日からだったようで、16日には事務所にいたのですが、その日突然「免責許可の決定って、債権者に通知されるの?」って聞いてきました。
もちろん通知はされませんよと答えましたが、あんた一体何年債務整理の仕事やってんの・・・? しかも○山の言うには、あの人が同じ質問してきたのこれで4回目だって・・・。
(ちなみに、この○山については、2月中旬頃過労で倒れたと書いたことがありますが、数ヶ月は休職になるかと思っていたところ、実際にはその後1週間もしないうちに復帰してきました。さすが太田さんから「殺しても死なない男」と評されるだけのことはあります。黒猫も彼の恐るべき生命力を侮っていました。)
あの人のことは、これまで所長と書いてきましたが、そもそも所長という名称には法律上も定款上も何の根拠もなく、単に本人がそう名乗っているだけだし、あの人が黒猫の上司だなどと誤解されるのも嫌だし、あの人の能力はもはや事務員の○山をすらはるかに下回るレベルにまで堕ちていることが実証されてしまっており、もはや所長という名称の実質は失われていると考えられるので、今後あの人のことは「自称所長」と呼ぶことにします。
ブログ拝見させて頂きました。
「殺しても死なない男」とありましたが、実際はそうでもないです。
何ヶ月も無休で働き、様々なことで精神的に参ってしまい、
睡眠が取れなくなり、精神安定剤や睡眠薬が日に日に増量していきました。
表情が乏しくなってくると、次第に自殺の前兆が現れるようになり、
いつ実行してもおかしくない状態が続きました。
長期療養が必要で且つ、休んで欲しいと思いつつも、
経営上業務遂行出来ないと連絡があり、鉛のように重くなった動かない体で、
出勤しなければならない状況もありました。
他の社員やお客さんの心配もしていたので、本人は葛藤があったようです。
しばらく、注意が必要だと思われます。
彼は普段から独断で依頼を受けても、事務に丸投げ。だから聞かれても分からないし、答えられない。○山は、よくこぼしてました。「個人再生で処理出来ないのに、知らぬ間に個人再生で依頼を受けている。到底無理なのに、どうやればいいのか」と。案件把握していない彼は、○山が事前に取った大事な休暇にまで電話して、「どうなっているんだ。なぜ出来ない。働けなくしてやる」と無理難題に罵詈雑言、脅迫まで。○山は、頑張りすぎて壊れてしまいました。人生に疲れてしまった○山は、どうやったら自殺出来るか考えているようです。
いいえ、コピペでも釣りでもないです。事務所の方と○山と話し合ってきましたが、どうにもならなかったので、このような形を取りました。〇山は精神的に強い人でしたが、悩まされ日に日に自殺企図が強くなり「ロープを用意して」「俺がいなくなったら後は頼む」「薬はどれくらい飲めば死ねる」などの言葉を発することが多くなりました。薬を使っても睡眠障害が強くなり、精神科でしばらく休養を要すと診断書も出され、早急に休養を取らせる必要があり診断書を提出しましたが、それでは事務所が潰れると出来ませんでした。
日本の自殺者は約三万人。毎日90人ほどの方が自殺で亡くなります。先日、小児科医の過労自殺が取り上げられましたが、自殺された者の苦しみは、想像を絶するものがあります。
自分も身近に自殺された経験があるため、同じ後悔と苦しみは避けたいのです。