晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

慌ただしや

2017-12-03 06:06:51 | 人生
それは一本の電話からでした。
名古屋の従弟から母親が亡くなったとの知らせです。
つまり私から見れば叔母さんであり母親の妹です。

昨日は昼からかっての職場の仲間たちが、
BBQと自然薯の舌鼓にやって来る日でした。
これは4時に終われば6時からの通夜には何とか間に合います。

そしてもう一つ今朝からバスを貸し切って行く、
キャンプ場のご苦労さん旅は葬儀と重なるためキャンセルしました。

私が自然薯づくりに励むため職場を早期退職して、
早くも13年です。
それから毎年晩秋に彼らはやってきてくれ、
秋の味覚に舌鼓をうちいっぱい自然薯を買ってくれます。
今あるのはこんな仲間たちに支えられている、
まさに人生の原点みたいなものですね。


4時に終わりそこからが慌ただしかった。
支度をして母と近くの叔父さんを乗せて、
名古屋市中川区の斎場に向かいます。
時間が無いと思い都市高速に乗るが、
ナビに従っていたもののかなり遠方で下されてしまい、
到着いたのが通夜式の始まる5分前でした。

人生をそれなりにやっていると、
行動においても一瞬にして優先順位を、
つけざるをえない場面に遭遇します。
特に高齢の親族はまだ多くいます。

日常の師走の慌ただしさに身をおきながら、
こうして一日が過ぎていきます。


< 慌ただしや高速走る終の宴 >
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする