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②日本文学館=文芸社の西瓜谷(すいかや)さんに退職勧奨!成り行きを詳報(通算No131)

2012年02月23日 23時30分03秒 | 日本文学館=文芸社の労働問題

   

 日本文学館で新手の退職勧奨、「派遣会社に行け」だってよ! その②
  西瓜谷サイドがこう出てくると、その後の一手はむつかしい!


 文芸社グループってのかどうか、文芸社やら日本文学館やら不動産会社とかゴルフ場とかいろいろあるが、ここの労務政策というか労務無策の中身は、なかなか苛烈であります。
 
 なんだかよくわからない理由で配置転換という話が出てきたら、だいたい辞めてくれという意味で、ほとんどの人はこの申し渡しだけで精神的に「負けっ!」となって、去っていく。

 まあ、なんとなく本人が思い当たる理由のようなもの(契約が取れない、とか、契約書を偽造していた、とか、始末書を3本ばかり取られている、とかいった類)があったりすると、おとなしく引き下がるが、本人がまったく退職を迫られる理由がないと認識している場合は、そうはいかない。当然、簡単には落着しないから、これらはすべてクンちゃんのところに回されて来ることになっていた。

 法的な根拠がない退職勧奨など、本来的には、屁でもない。ところが、小規模の会社で労働組合もないようなところでは、なんらかの気に入らない所を見出されてしまった人物は排除されていくことになる。その明確な理由はいつもよくわからないが、正当な残業手当を出してください、とお願いしたりする人、職場のこういうところは改善したほうがよいなどと進言する人なんかは、たちまち配転、出向の対象となる。

 クンちゃんとしては、会社のターゲットがまだ若い人なら、自分の経験も交え、退職を勧めていた。退職勧奨された者に、さらに退職勧奨するという、たまらん職務だったわけです。
「こういうオーナー会社では、この度のようにトップの取り巻きから気に入らなくなったと申し渡されると、もはやしがみついて残っていてもろくなことはない」という実際の予想される事態を説明して、転身をすすめざるを得なかったのです。
 その当時は、クンちゃんに出来ることとして、退職金のない会社ではあるが、会社とかけあって一定の金銭を支払う段取りをつけ、せめて雇用保険(失業保険)をただちに受給できるよう、会社都合退職としてもらった。
 これらの措置の反対条件として、広範囲にわたる守秘条項(通常の「秘密」プラス「会社に都合の悪い事実を含む」という“悪質”な内容は、恥ずかしながらクンちゃん起案であって、まことに申し訳ない次第)を盛り込んだ合意書を作成させてもらったので、会社の内情を公にした例は未だかつてない。しようにも、合意書に縛られ不可能なのであった。

 したがって、これまで会社とぶつかって、或いは対決含みで辞めた者のうち、守秘条項をかませられずに退職したのは、クンちゃんだけである。だから、こんなブログをやってられるってわけです。
 クンちゃん退職時にも、クンちゃん起案の合意書を総務担当役員が持ってきたので、退職したらブログをやるからこんな合意書には調印できないと突っぱね、極めて限定される「通常の秘密」だけの守秘条項にした経緯がありました。てめえの作った枷にはまるわけにもいかんのでねえ。

 というようなわけで、今回の西瓜谷南瓜=すいかやかぼちゃさんのように、毎日出社しながら、公然と退職勧奨と対決する例は、まったく初めてのことです。
 この意味合いから、クンちゃんとしては大いに注目し、いかなる援助も、といっても大したもんじゃないけどね、惜しまないっていうことになっている。

 退職勧奨をしたまではいいが、このようにあからさまに争われると、会社としては打つ手がない。といって、ほおっておくわけにもいかない。
 まあ、西瓜谷氏という人がどういうタマなのかってことを、見誤ったってことだなあ。
 会社に来て一日中エロサイトばっか見てるから、目がおかしくなって、おみそれしちゃったんとちゃうか?

 それはそうと、日本文学館の話で良かったわい、出向させといて良かったなあ、なんぞと胸をなでおろしている文芸社8階関係者もいることでしょう。

 あっ、そうそう西瓜谷氏からコメントが入っていたので、こっちにも載っけとくわ!



****(以下、引用)
みなさまへご報告 (西瓜谷南瓜)
2012-02-23 22:06:44
「西瓜谷南瓜」こと(株)日本文学館従業員『(株)文芸社正社員』

クンちゃん様、お世話になっております。
昨日、今日と会社の上の方々を見ていると滑稽でなりません。

優越感すら感じます。

先日から私がまいた餌にかぶりついている様は最高です。
今後の行動も何となく予想できるところがさらにたまりません。
色々と無意味な準備をされているのでしょう。
いつでもどうぞ・・・皆さぁ~ん大丈夫ですか?

エサはまきますが、食事なんぞは与えません。


数日、見ていて何となく感じたことですが、
たぶん、社内の情報がトップに伝わる際に、捻じ曲げられているように感じます。
要は、中間(役職者、役員)が自身の保身のために、正しいことを瓜谷氏に伝えていな
い。

その結果、トップが正しい判断を出せずに、一般社員が被害を被る。

帰宅して嫁に中間(役職者、役員)の言動を聞かせると、爆笑しております。
先週、以前勤めていた業界の上司と銀座でフィーバーしましたが、聞かせても反応は
同じでした。
完全にズレてます。


中間(役職者、役員)のみなさん、

保身ばかり考えていては
本当に、会社がひっくりかえりますよ。


私が何をしているか・・・

わかるかなぁ~   わかんねぇだろうなぁ~

****(引用おわり)


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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
文芸社ウォッチャー (文芸社の社員)
2012-02-25 09:17:43
文芸社って会社組織図を見ると、なかなか規模のある会社みたいですけど、実質、プロパーさんの割合はどのくらいで、派遣社員はどのくらいなんですか。

さらに編集部門のプロパー・派遣(アルバイト)比率なんかも、ちろりと教えていただければ。
クンちゃん (非正規の方々抜きには業務が成り立ちません。)
2012-02-25 14:43:56
文芸社ウォッチャー (文芸社の社員)
2012-02-25 09:17:43


ウオッチャー様、こんにちは!

会社組織図なんてのは、ご承知のとおり、いくらでも机の上で書けますから、あんまり参考にはならんでしょう。

正規の従業員ですが、契約部門で直接著者と対応する部門はすべて正規ですが、アシスタントなど補助的業務はすべて非正規です。他の部門でも非正規の方々は多いです。販売部門などでは、正規のメンバーと比べてまったく遜色ない方々が、非正規のまま長年がんばっていて、なくてはならぬ存在となっています。

編集部門では、非正規編集者はおおむね半数ということになると思います。編集者以外の編集関係(校閲、デザイン、リライト、ゴーストライティング等)はほぼ全部外注となっています。クンちゃんより
くんちゃんに質問です。 (翔)
2012-02-25 16:15:37
くんちゃんプログを愛読しています。

二つほど疑問に思っていることがあるのですが、差支えなかったら教えてください。

最初に、文芸社も日本文学館も自費出版の会社なので、出版を考える人はどちらの出版社にしようかと悩むこともあると思います。社長が同じだとしたら、なぜ一つの会社にしないのでしょうか。素朴な疑問ですみません。

次に自費出版で断裁処理を頼んだとしたら、本当に断裁は行われますか。

自費出版は高額で、一生に一度の出版の人がほとんです。事前の十分な説明、料金の明細表示などを徹底していただきたいと思います。また賞についても、受賞理由の詳しい説明をお願いしたいと思います。

99パーセントは200万円を出して、6万円しか支払われません。著作が何冊売れたとしてもです。そう説明していただければ、無駄に夢を見ることもないでしょう。



脱字がありました。申し訳ありません。 (翔(犬を飼いたい))
2012-02-25 18:03:13
「ほとんどです。」の「ど」が脱字でした。
失礼いたしました。

最近、文芸者の広告が色々な新聞に大々的に載っています。

お金に余裕のある人は、困らないかもしれません。しかし貧しい人や病気の人も、無理をして自費出版をする可能性もかなりあります。

出版後にがっかりさせたり、問題にならないように、実際の本のできあがりのサンプルを用意したり、料金表を用意するべきではないでしょうか。

クンちゃん (自費出版はよく考えて!)
2012-02-25 21:31:18
くんちゃんに質問です。 (翔)
2012-02-25 16:15:37
脱字がありました。申し訳ありません。 (翔(犬を飼いたい))
2012-02-25 18:03:13


翔さま

こんばんは。連絡ありがとうございました!
犬を飼いたいそうですが、これがなかなか大変!うちのクンちゃん犬の場合、もう11年も毎日、朝晩の散歩で、こちらの体調なんかによっては、正直げんなりすることもありますよ。

で、お尋ねの二つですが、まず、日本文学館をまったく無関係の会社と標榜してきた真意は、残念ながらクンちゃんにはわかりません。私見では、文芸社で取りこぼした著者(費用が高いなどの理由で)を、それより廉価のラインアップの文学館で拾う、ということなのかもしれません。ほんとのところはわかりません。

次に、著者が自著の断裁を頼んだら断裁されるか、という点です。これは想定されるほとんどのケースで、出版契約を終了するという条件下なら、可能だと思います。在庫として保管するより、断裁したほうが管理経費がかかりませんから。

著者がお金を出すタイプの出版は、いろいろ著者にとっては思いがけない成り行きが待ち構えていますから、よく注意して話を進めてください。

ずっとこの問題を扱っている鬼蜘蛛ねえさんのとこのブログを参考にしてください。

また、幻冬舎Rのことなら、ミッフィブログが参考になります。

賢い自費出版のやり方なら、フクちゃんサイトです。

アドレスを入れると送信できませんので、このブログ左側の「ブックマーク」に記載のアドレスにアクセスしてみてください。

また、時々お立ち寄りください。クンちゃんより
クンちゃん、ありがとうございました。 (翔(じっくり考えます。))
2012-02-26 21:31:23
クンちゃんありがとうございました。

親切なアドヴァイスをいただいたので、よく検討してみます。

僕は花粉症(今年はセシウム入りか?)がひどくて、最悪な体調です。

読み直してみると、誤字脱字ありの乱文連続投稿ですみません。これからは一愛読者でいるつもりです。

クンちゃんと飼い主様も健康には気をつけてください。

本当にありがとうございました。
クンちゃん (クンちゃんも花粉症でげす!)
2012-02-26 21:51:27
クンちゃん、ありがとうございました。 (翔(じっくり考えます。))
2012-02-26 21:31:23

お互いつらい季節になりましたが、割りきってやっていきましょう。
また、何かお尋ねがあれば、お立ち寄りください。クンちゃんより

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