ニュースによると、今朝の雪が松本の初雪だったそうで、二十四節気(Wikipedia より)の大雪を前に、すっかり冬に突入ですね。
月曜から調子の悪いノド&咳はなかなか治まる気配を見せず、体力も消耗気味。今夜の呑みは自粛しようか、とも思ったのですが、やはり夕食も兼ねて軽く出掛けることにしました。
こんな時は、さすがに新規開拓の余力もないので、勝手がわかっている緑町の「厨 十兵衛」(トクだね!こまち、松本食堂事業協同組合より)さんへ行くってもんです。
今日は軽めのつもりだったので、最初にイチオシのお酒から。ということで、まずは「飛露喜」(特別純米、初しぼり かすみざけ、廣木酒造本店)でスタートした後、お料理に合わせてしっかりした味わいの「房島屋」(純米、所酒造)をお願いしました。
一方、お料理ですが、まずは新顔の「春菊と生ハムのサラダ」(ハーフサイズ)と「豚のみそ焼き」をいただきます。
春菊は個性が強いので好き嫌いが分かれるところだと思いますが、自分としては良いアクセントになってメリハリのある味わいだと感じました。
一方、豚のみそ焼きは、店主の Id さんによると、十兵衛さんで豚をこういう形で出すのは初の取り組みなんだとか。豚の旨みと味噌がうまく合わさってズドンと直球勝負を挑まれている感じで、食欲を刺激すること請け合いです。すっかり御飯(=日本酒?)が欲しくなるってもんですね。
続いて、今夜も主食(?)の「肉豆腐」をいただきます。
風邪をうつしてもいけないので、遅め(と言っても、いつも通りの時間帯なんですが)に伺ってサクッと引き揚げるつもりで伺ったのですが、今日は意外な展開が待っていました。
まず、入ってすぐのカウンター右には、「ANTI LIFE」の randa-tei さん。何でも昨日から風邪をひかれたそうで、やはり各方面で流行っているようですね。でも、「酒は百薬の長」ではないですが、「呑んで治す」・「アルコール消毒だ!」とばかりいらっしゃったそうです。思いがけず、懐かしい話題(昔からのお店や、BCL とか)などもできて、面白かったです。
カウンターの奥には、以前、コメント欄にコメントをいただいたオイサン@松本 さん。実際にお会いするのは初めてだったのですが、わざわざ声を掛けて下さった上、えらく持ち上げていただいたので、何だかとても恐縮してしまいました。何でも、「真澄」で有名な宮坂醸造で開催された「きき酒塾」に参加された帰りなんだとか。不躾にも終了証などを拝見させてもらって写真に納めるなど、酔った勢いとは困ったものです…
それにしても、「…これからも日本酒があなたに至福の時をもたらす良き友人であり続けることを願って…」って、良いことが書いてありますね~
さらに、奥のテーブル席では常連のYさん&Hさんが仲良く酌み交わしておられました。頃合いを見計らってお邪魔し、お互いの激務について励まし合ったり、風邪についてのアドバイスを受けたりした覚えがあります。
そうこうしているうちにラストオーダーの時刻。ということで、まだまだ食べたい気もあったのですが、「香の物」で締めることにしました。
お酒は熱燗モードに移行。今夜いただいたのは「賀茂鶴」(賀茂鶴酒造)です。また、先週いただきながらラベルを撮りそびれた「豊盃 かんして美味しいお酒」の瓶も見せていただきました。
先週の「豊盃」の骨太さと較べると、「賀茂鶴」は随分とスッキリした味わいですね。でも、クラシカルなラベルも併せて、なるほどじっくり燗で呑みたい感があります。
風邪にもかかわらず(いや、風邪だからか?)、すっかり酔っ払い状態となって来ましたが、Yさんがまだ呑みたそうなオーラを発していたので、一緒に「作 雅乃智」(純米吟醸 中取り、清水醸造)をいただくことにしました。
最早お約束ですが、「赤い瓶が出たら、3倍のペースで呑めそう」とか、お馬鹿な盛り上がりを見せたことは言うまでもありません。
こうして今夜もすっかり酔っ払い状態。普段なら「ウォータールー」さんへ行くところですが、さすがにバーで咳き込んでいたら、他のお客様にとって鬱陶しいことこの上ないということで、今宵は大人しくこのまま松本基地に引き揚げることにしたのでした。
前回訪問記録:
新三よし、厨 十兵衛、WaterLoo(2005-11-26)
トラックバック先:
ANTI LIFE:『■[外食][酒]「厨十兵衛」』(2005-12-06)
月曜から調子の悪いノド&咳はなかなか治まる気配を見せず、体力も消耗気味。今夜の呑みは自粛しようか、とも思ったのですが、やはり夕食も兼ねて軽く出掛けることにしました。
こんな時は、さすがに新規開拓の余力もないので、勝手がわかっている緑町の「厨 十兵衛」(トクだね!こまち、松本食堂事業協同組合より)さんへ行くってもんです。
今日は軽めのつもりだったので、最初にイチオシのお酒から。ということで、まずは「飛露喜」(特別純米、初しぼり かすみざけ、廣木酒造本店)でスタートした後、お料理に合わせてしっかりした味わいの「房島屋」(純米、所酒造)をお願いしました。
一方、お料理ですが、まずは新顔の「春菊と生ハムのサラダ」(ハーフサイズ)と「豚のみそ焼き」をいただきます。
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
春菊は個性が強いので好き嫌いが分かれるところだと思いますが、自分としては良いアクセントになってメリハリのある味わいだと感じました。
一方、豚のみそ焼きは、店主の Id さんによると、十兵衛さんで豚をこういう形で出すのは初の取り組みなんだとか。豚の旨みと味噌がうまく合わさってズドンと直球勝負を挑まれている感じで、食欲を刺激すること請け合いです。すっかり御飯(=日本酒?)が欲しくなるってもんですね。
続いて、今夜も主食(?)の「肉豆腐」をいただきます。
風邪をうつしてもいけないので、遅め(と言っても、いつも通りの時間帯なんですが)に伺ってサクッと引き揚げるつもりで伺ったのですが、今日は意外な展開が待っていました。
まず、入ってすぐのカウンター右には、「ANTI LIFE」の randa-tei さん。何でも昨日から風邪をひかれたそうで、やはり各方面で流行っているようですね。でも、「酒は百薬の長」ではないですが、「呑んで治す」・「アルコール消毒だ!」とばかりいらっしゃったそうです。思いがけず、懐かしい話題(昔からのお店や、BCL とか)などもできて、面白かったです。
カウンターの奥には、以前、コメント欄にコメントをいただいたオイサン@松本 さん。実際にお会いするのは初めてだったのですが、わざわざ声を掛けて下さった上、えらく持ち上げていただいたので、何だかとても恐縮してしまいました。何でも、「真澄」で有名な宮坂醸造で開催された「きき酒塾」に参加された帰りなんだとか。不躾にも終了証などを拝見させてもらって写真に納めるなど、酔った勢いとは困ったものです…
それにしても、「…これからも日本酒があなたに至福の時をもたらす良き友人であり続けることを願って…」って、良いことが書いてありますね~
さらに、奥のテーブル席では常連のYさん&Hさんが仲良く酌み交わしておられました。頃合いを見計らってお邪魔し、お互いの激務について励まし合ったり、風邪についてのアドバイスを受けたりした覚えがあります。
そうこうしているうちにラストオーダーの時刻。ということで、まだまだ食べたい気もあったのですが、「香の物」で締めることにしました。
お酒は熱燗モードに移行。今夜いただいたのは「賀茂鶴」(賀茂鶴酒造)です。また、先週いただきながらラベルを撮りそびれた「豊盃 かんして美味しいお酒」の瓶も見せていただきました。
先週の「豊盃」の骨太さと較べると、「賀茂鶴」は随分とスッキリした味わいですね。でも、クラシカルなラベルも併せて、なるほどじっくり燗で呑みたい感があります。
風邪にもかかわらず(いや、風邪だからか?)、すっかり酔っ払い状態となって来ましたが、Yさんがまだ呑みたそうなオーラを発していたので、一緒に「作 雅乃智」(純米吟醸 中取り、清水醸造)をいただくことにしました。
最早お約束ですが、「赤い瓶が出たら、3倍のペースで呑めそう」とか、お馬鹿な盛り上がりを見せたことは言うまでもありません。
こうして今夜もすっかり酔っ払い状態。普段なら「ウォータールー」さんへ行くところですが、さすがにバーで咳き込んでいたら、他のお客様にとって鬱陶しいことこの上ないということで、今宵は大人しくこのまま松本基地に引き揚げることにしたのでした。
前回訪問記録:
新三よし、厨 十兵衛、WaterLoo(2005-11-26)
トラックバック先:
ANTI LIFE:『■[外食][酒]「厨十兵衛」』(2005-12-06)
風邪の具合はいかがですか?
え~~っ、実は蔵元で「きき酒」ではなく「試飲」してしまい、かなり酔った状態でお会いしたので、正直自分が何をお話したのかが定かではないのですが…(汗)
初めてお会いしたのにそんな気がしないというのもネットの「不思議なチカラ」なんでしょうか…
兎にも角にも顔合わせができたこと、本当に嬉しく思っています。持ち上げたつもりは無かったのですが不愉快に感じていられたらゴメンナサイです。酔った勢いってことで勘弁してやってください…
またお会いした時にはどうぞよろしく…
では、失礼します。 オイサン@松本でした
一瞬まぐろのタルタルに見えてしまいました(笑
卵の黄身が乗っかっていないのですぐに気づきましたが。。。
春菊やセリ、わたしも生で食べるのが結構好きです。
癖が気になる人はいるかもしれませんけど
そういう癖のあるものがたまに食べたくなります。
それにしても、十兵衛さんだけで済ませたとは
相当回っていたのですね(笑
不愉快に感じるなんて、とんでもない! 何だかくすぐったい感じでしたよ(笑)
お酒は(周囲に迷惑をかけずに)当人達が楽しく呑めれば、それで十分だと思うんですよね。なので、お互い楽しく酔えたとすれば、万々歳だと思います~