2018.3.28

2018-03-28 | Weblog

桜の満開です。ちょっと早すぎますねー。来週、仲間たちと花見の予定なのですが…。これでは、葉桜見物になってしまうかもです。

さて、日本中が注目していた佐川前理財局長の国会での証人喚問は、「見事な答弁だった」というのが、正直な印象です。真相が明確になったかどうか?という事ではなく、官僚としての職責を全うしている潔さみたいなものを感じたのです。公務員は、職を退いた後も職務上知り得た秘密(情報)は他言してはならないという職務規定が有ったように聞きますから、部下に非があっても答えられないと言うのは正解です。内閣関連の人たちに対しての、彼らが関与していないという明確な答えは、事実として明言したことになり、この部分では受け止める側が素直に受け入れれば、一つの問題は解決したと言えましょう。

公文書の書き換えという様な問題は、言語道断ではありますが、すでに司法で扱われているのですからそちらに任せて、国会はもっと国内外の発展的な問題に取り組んでいるほしいと思います。隣国では、大きな動きがあるようです。1か月後には米朝首脳会談も予定されているではないですか。いつまでも、重箱の隅をつつくようなことに終始してはいられないのでは?