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力を入れてバイクを造り、力を抜いてバイクで遊ぶ

トーエイはこんな感じ

2013-01-24 18:04:58 | Weblog
フレームオーダーして1年以上かかったトーエイ・スポルティーフがついに完成!

クラシックパーツで組めば雰囲気が良いのは承知の上で、オーナーのまるはさんは普通に乗り回すのを重視、コンポはアテナを選択した。



ただしクランクだけはクラシカルなTAシクロツーリスト。

オーダー前の打ち合わせ段階で、カンパに167.5mmのクランクがあれば・・・という話になった。
その時、タカマツが隠し持っていたシクロツーリストの新品が167.5mmだったことを思い出し、まるはさんに譲ることにしたのだった。



いつかクラシックなロードかスポルティーフを組む時のためにと思っていたので、ギアは50-34T。
当時、シクロツーリスト生産終了直後で、タカマツサイズの170mmクランクが既に無くなっており、在庫があった167.5mmをとりあえず確保していたのが偶然役に立ったわけだ。



トーエイオリジナルのステムとフロントキャリア



あつらえたように(その通り、あつらえたんだから)フォークにぴったりと取り付けできる。
しかしキャリアに固定するため、本所のフェンダーには現物合わせで穴空け加工が必要。
失敗が許されないので、これには緊張する。
装着するLEDライトをトーエイに送り、それに合わせてキャリアのライトホルダーを造った。
こちらももちろん違和感が無い仕上がり。





シフトケーブルはアウター受けを通った後、ダウンチューブに入り・・・



フロント用はシートチューブ下後ろから、リア用はチェーンステー後ろから出て来る。
フレームパイプ内にガイドが通っているので、ダウンチューブからケーブルを差し込めば、フロント、リアどちらも、それぞれの穴からちゃんとケーブルが出てくるのだ!
こちらの組み立て作業は簡単になるけど、こんなフレームを造るのは簡単じゃないだろうな~。

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