今回は、太ももの内側の筋肉のイラストを描いてみました。
この頃、骨盤まわりの筋肉のイラストを描いていたのですが、内側の筋肉をまだ描いていなかったので作成しました。
今回のイラストは、5種類の筋肉を色分けして描いてます。
上から恥骨筋が赤色で、短内転筋がオレンジ色、長内転筋が青色、大内転筋が緑色、薄筋が紫色になってます。
これらの筋肉は、骨盤の恥骨と座骨の部分から太ももの骨に延びています。
一番内側の薄筋だけが膝下まで延びていき、脛骨の上の部分の付着しています。
内転筋が硬いと脚が開きづらいので、一般的に開脚のストレッチはよく行うと思います。
一人で行うものと2人で行うものがありますが、開脚なので左右対称に脚を開いて身体を前に曲げていきますね。
内転筋の筋膜リリースでは、股関節の開きが悪い側の脚の硬くなっている部分に、肘でゆっくりとした圧を加えていきます。
急にギューッと力を入れると受ける人が痛くて筋肉に力が入ってしまうので、ゆっくりと我慢できる程度の力で肘圧をかけます。
言葉で説明すると難しいけど、筋膜のリリースが上手くいくと脚の血行が良くなって、股関節の動きがスムーズになります。