八文字学園・企画広報室の川上ですm(..)m

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この想い...届いて欲しい

2018年05月25日 08時28分19秒 | ひとり言
アメフトの「危険タックル」の問題が、あらぬ方向にまで広がりを見せているように感じています 今朝の新聞サイトに、次のような記事が掲載されていたのでそのまま掲載します

……

日大生「就職活動に影響」「今は恥ずかしい」
アメリカンフットボールの危険なタックル問題で、日大側の記者会見から一夜が明けた24日、同大4年で弓道部の男子学生は「就職活動に影響が出ている」と漏らした。面接で自己PRとして弓道部の活動を紹介すると、「アメフトの問題は同じ体育会としてどう思うか」と質問されたという。リクルートスーツ姿で就職活動中の法学部4年の女子学生(21)も「今まで日大生であることを誇りに思っていたが、今は恥ずかしい」と肩を落とした。23日の日大の会見では、広報担当者が「(日大のブランド価値は)落ちません」「(会見を)見てても見てなくてもいい」などと発言するという異例の展開を見せ、荒れ模様になった。

2018年5月24日配信 読売新聞より

……

多くのマスコミで同じような内容が紹介されていると感じていますが、川上さんには大きな違和感が...

叩かれる対象は、日大のタックルの当事者であり、監督やコーチであり、記者会見の司会者なんじゃないの

同じ日本大学の在籍生...というだけで、関係のない学生までターゲットになってしまっているのは、大きな間違いなんじゃないかと川上さんは声を大にして言いたい

この記事から読み取れることとして...
 企業の採用担当者(面接官)が、「日本大学の体育会」というくくりで質問している(という事実)
 日本大学の学生が、「恥ずかしい」と発言し、この一件の渦中にいることを、自ら認めてしまっている
 ほんの数人の声を全国紙に掲載することで、あたかも「全体像」のような感じになってしまっている

……

勘違いして欲しくないのは、特定の発信者を否定したいのではありません 同様の記事は、1社だけではなく、見え方や伝え方を変えながら、どの媒体からも発信されているのが現状です 学園Blogでは何度かみなさんに訴えかけていますが、マスコミやSNS等から発信される特定の情報に流されることなく、客観的に情報を受け止めて欲しい

歪んだ情報社会に対して、お笑い芸人のスマイリーキクチ氏が次のような呼びかけをしているので紹介します
日大アメフト部の監督とコーチの住所や家族を見つけ出し、ネットに晒そうとする人達がいる。あの2人を擁護するつもりはないけどそこまでする必要もないと思う。情報ではなく憎悪の共有、言葉の集団リンチは情報化社会の病巣かもしれない。批判と中傷は別だし、正義と暴力は微々たる差だと認識しよう。
2018年5月24日配信 デイリースポーツより


さいごに...日本大学のみなさんに(生意気だけど)川上さんの想いをお伝えしたい 
みなさんの4年間は、たった1つの事象で否定されるような時間ではなかったはず。多くの学友や、師と仰げる先生に出逢い、学びたいことを一心に追求し、また、18歳から22歳という感受性豊かなこの時期にたくさんのことを吸収し、これから数十年を生きていくうえでの「礎(いしずえ)」を築いた4年間だったはず。その中で過ごしてきた時間に「誇り」を持ってください。自分自身を信じられなくて、何を信じたらいいのでしょう。まずは、自分自身に「誇り」を持ってください。苦しい時期かもしれないけど、その「誇り」や「自尊心(プライド)」が、みなさん自身を救ってくれるものなのだと川上さんは信じています。

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