BIN山本の『映画にも程がある』

好きな古本との出会いと別れのエピソード、映画やテレビ、社会一般への痛烈なかくかくしかじか・・・

もしの選択

2014年09月17日 | 古本
 もしもあの時、あったかも知れない〔もしの選択〕のお話し。しかしそうした〔もし〕を
いつだって取り戻せると考えるアタシはアマイのか(笑)多分角田 光代さんを読むのは初
めてのような気がする。6作の短編だがタイトルはこれ以外の方がよいと思われ。
 「平 凡」 著者 角田 光代  新潮社 定価1400円+税
  ( 2014年5月30日 発行 )

 喰う、寝る、だす、の不肖・宮崎氏の自衛隊バージョン。不肖はよほどの不死身だ。
 「不肖・宮崎 戦場でメシ喰う!」 著者 宮崎 茂樹 ワールドフォトブレス
  ( 定価2095円+税 平成20年6月15日 第1刷発行 )

 昭和の終わりとその顛末。下層社会のえぐり出し。身につまされるお話し。
 「昭和の終わりと黄昏ニッポン」 著者 佐野 眞一  文春文庫 定価695円+税
  ( 2011年10月10日 第1刷 )

 19人の作家さんへ学生がインタビュー。阿刀田 高〔編〕とあるが、どういう〔編〕な
のか良くわからない。名前につられたがな。
 作家を目指す人は読まない方がいい。自信を無くすから(笑)
 「作家の決断 人生を見極めた19人の証言」 阿刀田 高編  文春新書
  ( 定価850円+税 2014年3月20日 第1刷発行 )

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