BIN山本の『映画にも程がある』

好きな古本との出会いと別れのエピソード、映画やテレビ、社会一般への痛烈なかくかくしかじか・・・

手のひら反し

2019年12月29日 | その他
40代後半でガンにやられたカメラマン仲間がいた。その17回忌によばれて、アタシはしたたかに酔った。
少し遅刻した焦りもあって、アタシは仏前に手を合わせることも忘れて呑んだ。久し振りに会う仕事仲間
もいて話は弾んだが、みな何がしかの仕事をしている。みな若い、アタシも気だけは若い。
当時大学生だった娘さんはもう30代、高校生だった息子さんはもうとっくに大学を出て社会人で関東に。
Oカメラマンの奥さんと娘さんのメグミさんは登別にも来てくれた。嬉しかったなぁー。

この年末年始見たいTV番組などありはしない。愚にも付かないクイズ番組や、ひな壇芸人たちの笑えない
話しのトーク番組。こんなときはラジオにかぎる。コミニュテイ地域FMの三角山放送局は適当な曲がラン
ダムにひたすら流れる。ことしは年末恒例の大野さんと大和秀嗣さんの掛け合い歌謡番組はあるのだろうか。
大野さんの声が最近聴こえないが、どうしたのだろう。半年登別暮らしでは分からない。
今日は朝に、レンガの館ホールで先月にあった〔大平 まゆみ〕さんのバイオリンコンサートが流れていた。
ALSの発症の病を公開した後のコンサートで、大平さんが曲間のトークを発することはなかった。その辺の
事情を説明し、司会をしていたのがOカメラマンの娘、メグミさんだった。彼女はいま大平さんのアシスタント
でありマネージャーをしているのだ。彼女はいま北大の大学院にも通っている。応援したくなるのは当然だ。
新聞で大平さんの病気が大きく記事になった直後、銀行から貸しはがしの電話があったという。別に困っていた
ワケでなく、銀行が何とか無理矢理借りてくれないかと懇願されて、仕方なくわずかな資金を借りた。それなの
にとメグミさんは抗議し、泣いたという。金貸し銀行など、いまやろくでもない〔反社〕なのだ(笑)

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