BIN山本の『映画にも程がある』

好きな古本との出会いと別れのエピソード、映画やテレビ、社会一般への痛烈なかくかくしかじか・・・

悪だくみ

2021年05月30日 | 古本
読んでいてとても不愉快になる事がある。この本は正にそうだ。表紙の写真からしてずるがしこさが、悪人らしさが
まともに出ている。ただただ自分たちの強欲の為に「獣医学部」を計画しアベに頼んだ。悪だくみを働くのはただただ
金のなる6年制の学部をつくり、頭の悪い学生と親から金を搾り取る。私立大学なのだから金ををとる算段は尋常じゃ
ない。建物も身内だから相場の倍以上の建築費を出す。そして裏での当然のキックバックがあるだろう。
国や県や市からの補助金を合法的に手に入れ私用の遊びに使う。アベにはそんなお友達しかいない。
世界や日本の経済・文化・平和などの見識を持ったダチなど一人として及びじゃないワルばかり。
そんなアベ政権が7年も続き、また支持率も40パーセントの持続があった。バカじゃないの日本国民。これだけの
悪性が続いてもなお目が覚めないオメデタさ。全く嫌になる。ついでにスガの悪人相もこころが透けて見える。
どうにかならないのか、悪人たちよ、テメエの顔を鏡に映してはまともには見られんだろう。
 「悪だくみ」 著者 森 功  文藝春秋 定価1600円+税
  ( 2017年12月15日 第1刷発行 ) 副題は「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞

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