BIN山本の『映画にも程がある』

好きな古本との出会いと別れのエピソード、映画やテレビ、社会一般への痛烈なかくかくしかじか・・・

深 層

2015年03月29日 | 古本
 若い社会学者のものの見方とはこういうものか。とくに深い共感が、というわけでは無い
が小気味いい物言いは面白い。クールにガシガシ発言して活躍してもらいたい。
 「だから日本はズレている」 著者 古市 憲寿  新潮新書 定価740円+税
  ( 2014年5月10日 3刷 )

 メディアの大騒ぎを思い出す。しかしその報道でアタシらが知ることはほぼなにも無かった
ようだ。鎌田さんが書いたから読んだが、なかなか読み難い。して結局これを読んでもその
真相はよくわからんのだ。
 『橋の上の「殺意」』‐畠山鈴香はどう裁かれたか‐  著者 鎌田 慧  平凡社
  ( 定価1800円+税 2009年6月25日 初版第1刷 )