8mile_hのプログ

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ナルニア国物語 第1章

2006-03-05 02:04:37 | Weblog
タイトルのとおり、ナルニア国物語 第一章 ライオンと魔女を観てきました!正直絶対観るぞっていう気はなくて、なんとなく観に行ってしまいました。
ストーリーは王道ファンタジーです。普通の人間が異世界に行ったら、そこで世界を救う英雄になってしまったっていう感じの。
変わったところといえば、その正解では主人公達以外、人間という種族がいないってところでしょうか。
ですので登場人物には動物が多めです。動物が普通にしゃべるので、肉を食べる時は覚悟がこっちの世界より覚悟がいるなと思いました。

見所はCGで描かれた動物です。特にアスランは本物のライオンに見えました。毛の一本一本まで忠実に再現されており実にリアルです。
あと4兄弟の長男、ビーターと魔女の戦いです。ピーターの頑張りっぷりが私的にぐっときました。マトリックスよけも見せてくれましたし。ただ魔女が剣術強すぎってどうかと・・・ガンダルフも剣で戦ってましたが、魔法使いは剣をつかわないっていうのはゲーム的なのかもしれませんね。

残念な点は、動物達のCGは凄いのですが、人物と背景が浮いている部分がある点、また長男ピーター、次男エドモンド、次女ルーシーにはそれぞれ演劇上の役割がわかりやすく、また活躍する場があるのに、長女スーザンだけは演劇上の役割がイマイチで、かつ活躍する場がないというキャラ的な弱さです。第2章ではこれらが改善されるよう期待します。(1章っていうからには2章もあるんでしょう。)

まとめると
ストーリー    6点 (楽しめるレベルだと思います。)
映像       9点 (動物のCGは超リアル!)
音楽       6点 (時代や場所にあった音楽を流していたかな?)
上映時間    5点 (約155分。ちょっと長すぎですね。)
ファンタジー度 9点 (ファンタジー的雰囲気は十分味わえます。)

総合評価は
星3ばっかで、面白味にかけていたので今回から星5個満点から10個満点に変えました。
CGや登場人物の描写で良い所があるんですが、それぞれイマイチな部分があるのが残念です。
ちなみに、ロードオブザリングと違い、ストーリーは第一章できちっと終わるので
安心です。私的には終盤があんな感じになったので続編が楽しみです。


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