8mile_hのプログ

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SUPER8

2011-07-18 20:02:11 | Weblog
今日は川崎太子でやってた風鈴市に行ってみました。何年か前にも行ったことがあるんですが、まあ変わりないようで何よりです。益子焼風鈴がまだ完売してなかったのがちょっと残念でした。まあ私も買いませんでしたがね!風鈴前買ったやつが二つもあるし。アパートだとあんまり使えないし!そういうわけで、風鈴市は木曜ぐらいまでやってるみたいなので、興味ある人はちょっと覗きにいってみてはいかがでしょうか。
 今日の映画の感想は、「SUPER 8」です。

映画撮影に興じる少年少女たちが遭遇する宇宙人物です。まあなんていうか、スピルバーグお得意の宇宙人映画ですが、正直微妙ですね。ストーリーは可もなく不可もなくって感じですね。いくら夜だからといって、あんなデカイ宇宙人が歩き回ってパニックにならないとか、車から綺麗にエンジンだけくすねるとか、細かいところはアレですが。テーマ的にはなんか「僕達はひとりじゃない」とかいうキャッチコピーがついてましたが、まったくそんなのは読み取れませんでしたね。そもそも宇宙人が敵性になっちゃってるし。まあ日本の会社が適当にでっち上げたコピーでしょうが。スピルバーグがETとか作ってるからといって、この映画にもそんなキャッチコピーつけなくても・・・。
 こういう映画の第2の主役、宇宙人ですが、造形的にもはやモンスターになってましたね。スピルバーグの宇宙人にありがちですが、なんでこう裸族なんですかね。まあ捕まっていたからという言い訳もできますが、何か着させれば知的生物っぽく見えるんですよね。宇宙人の能力もテレパシー使えるは、適当な機器を異常動作させたりもできるようです。捕まってる時にその能力使えば脱出できたんじゃないっすかね?あんな能力持ってるわりにパワーも強いと来てるし、銃弾を食らっても平気という無敵っぷりは正直やりすぎじゃないっすかね。宇宙人だからといって何でもありにするのもどうかと。
 序盤の列車が事故るシーンや、序盤の宇宙人が人を襲うシーンとか、音響や映像的に迫力あるシーンはあってそこは楽しめたんですが、全体的には微妙ですね~。しかしこの映画の最大の見所はスタッフロール中の、主人公達が撮っていたゾンビ映画ですね。自主制作バリバリのしょぼさが最高です。火薬大好きっ子のゾンビっぷりはこの映画のベスト演技でしたね。
 
まとめると
 
ストーリー 5点
 可も不可もないストーリー。テーマは読み取れませんでした。
 
映像 7点
 序盤の事故シーンと後半の戦車暴走シーンはなかなか。

音楽 7点
事故シーンや宇宙人がくるー?というところの音響は良かった。

上映時間 9点
 約111分。時間的に丁度いいですね。
 
宇宙人度 2点
個人的にナシ。モンスターなら良かったかも。

総合評価は



個人的にガッカリですね。自主制作映画が最後に出てきたのは予想外でしたが、それだけで1800円は無理な話。そういえば都市伝説的な話で、実は宇宙人は実在していて、そのことを民衆にそれとなく教育するために、宇宙人映画を作ってるそうです。もしそれが本当なら、今回みたいな宇宙人も実はいるのかもしれませんね。そして、裸族な宇宙人もいるのかもしれません。