Fool & the Gag

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天使と悪魔

2009-05-25 20:48:03 | 雑記
「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの「天使と悪魔」。
小説を先に読んでいたからついていけたのか、
あるいは読んでいなかったらもっと面白かったのか。
まあ比べるものではないですが小説と映画、
「同じで別のもの」両方ともに接したときに
いつもこの変な感覚になるなあ。
とにかく今回はアンビグラムがおもろい。
原題の"Angels & Demons"も現地の装丁では
アンビグラムのようですね。
グラフィティアーティストが
日本語でアンビグラムをやらないかなあ。

グラフィティというのはロケーションも大切で
この場所にこのグラフィティが!って驚きがあり。
神楽坂で見たのは力士?の顔が筆っぽい線で書いてあるやつで
神楽坂っていうロケーションとはまっててシビレた。
何かの本で読んだけど、QPのものらしく(真偽不明)。
ロケーションに寄せたりズラしたりのさじ加減。

新宿三越で、ライオンのブロンズの横を通って、
COACHの店の前を通ってエスカレーターに乗り、
6階、ジュンク堂にたどり着くと、
山下陽光さんのフェアがやっています。
ディスプレイの具合がロケーション込みで面白い。
必見です。

上の写真は、その山下陽光さんのフェアに
参加させてもらっている拙作の手作本「8枚の鏡を見た君」。
印刷してある鏡文字に鏡をあてて読む本です。
鏡にも文字が刷ってあり、鏡文字と組合ったりします。
下の日記の写真「何色問題」のオマケ付きです。






エンタクシーと美術手帖

2009-05-11 02:52:07 | 雑記
いま本屋さんにあるエンタクシーと美術手帖。
まだご購入していない人はすぐに買わないと。
それぞれ、山下陽光さん(トリオフォー/PR学園)の
小説と特集が載っています。必見です。
とにかく山下陽光さんってのは面白い人で、
彼を中心に(トリオフォー/PR学園)など
周辺に才人が集まっているのですね。
以前からもそうなのですが、
これからもその活動から目が離せない人物の一人です。

上記の山下陽光さんと、あと、佐藤梟が
個人的に注目している人物です。

佐藤梟はデリシャスウィートスなる集団に所属する
人物なのですが、そのステージングの面白さといったら!
過日中野の駅前自転車置場付近の広場で
デリシャスウィートスのステージをやってて
そういえば去年も見たのを思い出して、
やたら面白い人がいたなあってことで見てみたら、
やっぱり面白かった。何気に歌上手いし。

とそんなオモシロ才能にあふれる人々の活動を横目に
私はテレビ見たりDVD見たりのまたっり生活ですが
テレビドラマは阿部寛主演「白い春」が面白い。
阿部寛×尾崎将也といえば「結婚できない男」を
思い出すわけですが、あのドラマでは
阿部寛がヒュー・グラントみたいだった。
あとフジのドラマで「BOSS」というのがあって
カメラの撮り方が、微妙に揺れてたり、急な寄り引きがあって
海外ドラマの「ボストン・リーガル」にちょとだけ似ています。
特筆すべきはオセロ松嶋と町山の番組がオモシロ過ぎます(絶対に必見)。

テレビライフのあいまに何かせにゃいかんなあと
「何色問題」という小ちゃい本を作ってみた。
折り開きが無限に続く形状で、この形状を利用した
面白いグラフィックのものは結構あるのですが、
これを文字でやったら面白いのではないかしら?
てことで作ってみましたが、文字のつながりと
面付けが難しく、頭がおかしくなりそうだった。
内容は色についての無限にループする小説です。