恥
刃があの脳みそを
切らない限り、
あの袋、白くて生で脂肪質、
湯気を立て決して新しくないが、
( ああ! 奴め、切らねば
なるまい、あいつの鼻、唇、耳、
腹を! それに両足も捨てねば!
おお、素晴らしいことだ!)
いや、違う。真実、ぼくが思うに、
あいつの頭には刃を、
脇腹には砂利を、
腸には火炎を、
ぶち込まない限り、ガキにして
手足まとい、ど阿呆の獣は、
一瞬もやめないに違いない、
策を弄したり裏切り者であることを、
ロッキー山脈の猫のように、
あたり一帯に悪臭を放つことを!
そいつの死には、それでも、おお
神よ! 祈りが立ちのぼるように!