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■■日立社員、残業145時間で労災認定 上司「人事部に怒られる」と時間削減を指示

2018年11月07日 04時22分14秒 | ■人事労務情報
弁護士ドットコムニュースより

日立製作所の子会社に出向していた男性(20代)が、長時間労働とパワハラが原因で精神疾患になったとして、高岡労働基準監督署(富山県高岡市)が今年1月16日付で労災認定をしていたことがわかった。男性と男性が加入する労働組合「労災ユニオン」が11月6日、東京・霞が関の厚労省記者クラブで記者会見し明らかにした。

男性と組合によると、時間外労働は恒常的に月100時間ほどに及んでいた。しかし、残業時間を正確に申告したところ、上司から「お前が(正しい勤務時間を)つけると人事部に俺らが怒られる」「新人だけ多くつけて、我々がつけていないと、新人に全部仕事を押し付けているみたいじゃないか」などと削減を求められたという。



●椅子を蹴飛ばされ、「ばか」「辞めちまえ」

男性は2013年4月、日立製作所へ入社。15年6月から日立プラントサービス(空調設備の設計販売などを行う子会社)へ出向となり、富山県の工事現場で設計と施工管理監督の業務を担当していた。一番年下だった男性は弁当準備や備品発注などの雑用も任され、7時半に出社し23~24時まで働くことが多くあったという。

加えて、15年7月ごろから、上司から座っている椅子を蹴飛ばされたり、「ばか」「ものをしらない」「辞めちまえ」などと言われたりするパワハラを受けたという。

男性は16年1月に適応障害と診断され、今回の労災認定では発症1カ月前は約145時間、2カ月前は約103時間、3カ月前は約102時間という時間外労働が認められた。度々所長に強い口調で叱責されていたことも認められたが、「業務指導の範囲を逸脱するような発言があったことは認められるものの、それが継続していない」として、心理的負荷の強度は「中」と評価された。



●男性「会社は見て見ぬ振り」

男性は赴任1カ月後の15年7月、約170時間の時間外労働を申請したのをきっかけに「上司からパワハラの標的にされた」と振り返る。長時間労働が問題になると上司から「早く帰れ」と言われるようになったが、仕事が終わらず残っていると「お前何やってるんだ、とっとと帰れ」と大声で怒鳴られたという。

男性は「会社は多くの従業員が長時間労働で苦しんでいることを知っている。そういった働き方をしてきた人が管理職についていて、現状を知っていても見て見ぬ振りをしている。こうした働き方をやめさせる努力をしてほしい」と訴えた。

日立製作所は弁護士ドットコムニュースの取材に対して、「労災認定を受けた従業員がいることは事実です。労災認定を重く受け止め、引き続き従業員の健康管理を徹底してまいります」とコメントした。
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弁護士ドットコムニュース編集部
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■■居酒屋店長の過労死認定、スマホ記録で申請

2018年08月09日 15時34分35秒 | ■人事労務情報
8/9(木) 12:38配信 TBSニュースより


 大手居酒屋チェーンで仕事中に死亡した男性店長の遺族が、男性のスマートフォンの記録をもとに労災を申請していた問題で、労働基準監督署が過労死と認定したことが分かりました。

 遺族などによりますと、労災が認められたのは、福岡市の居酒屋の店長だった53歳の男性です。男性は去年6月、1人で開店の準備中に客席で倒れ、致死性不整脈で亡くなりました。

 遺族は去年12月、男性のスマートフォンに残されていた位置情報の記録をもとに長時間労働が原因だったとして労災を申請。福岡中央労働基準監督署は長時間労働による過労と店長としての精神的負荷が認められるとして、今月7日付で労災を認定しました。

 「こういう働き方は、大手居酒屋チェーンの店長や社員は同じように働いている。(勤務時間の)見直しを迫る決定だと私は評価しています」(遺族の代理人 松丸 正 弁護士)

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■■最低賃金、3年連続3%上げ 平均26円増の874円

2018年07月25日 08時00分51秒 | ■人事労務情報
7/25(水) 0:52配信 朝日新聞 ヤフーニュースより


 2018年度の最低賃金(時給)の引き上げ額について、厚生労働省の中央最低賃金審議会の小委員会は25日未明、全国の加重平均で26円上げるべきだとの目安をまとめた。比較できる02年度以降で最大の引き上げ額で、実現すれば全国平均は874円になる。引き上げ率は3%となり、3年連続で政権の目標通りに決着した。

 安倍政権は16年6月に閣議決定した「1億総活躍プラン」で、賃上げによる消費活性化やデフレ脱却を目指すため、最低賃金を毎年3%程度上げていき、1千円にする目標を掲げた。昨年3月に決定した「働き方改革実行計画」でも同じ方針を確認。こうした意向を背景に、16、17年度は25円ずつ引き上げられ、それぞれ引き上げ率3%を確保してきた。

 今年も政権は、6月に閣議決定した「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太の方針)で同様の方針を盛り込み、引き上げ額の目安を決める審議会にも理解を求めてきた。小委員会の議論では、経営者側が「中小企業の経営は厳しい」と連続での大幅引き上げに反対した一方、生活水準を底上げしたい労働者側は引き上げを強く要求。最終的に引き上げ率は、政権の意向に沿った形となった。

 最低賃金は、企業が働き手に支払わないといけない最低限の賃金。労使の代表と、有識者ら公益委員で議論して毎年見直し、引き上げ額の目安を示す。

 物価や所得水準などの指標をもとに都道府県をA~Dのランクに分けており、ランクごとの目安額が示された。東京など大都市部のAランクは27円、Bは26円、Cは25円、Dは23円。今後、この目安を参考に都道府県ごとの実際の引き上げ額が決まり、秋以降に改定される。(村上晃一)


■政権の目標通り

 2018年度の最低賃金(時給)の引き上げ額の目安が、全国加重平均で26円になり、引き上げ率は3年連続で安倍政権の目標通り「3%」になった。中小企業がどの程度の賃上げ負担に耐えられるかをめぐり、労使の意見は割れたが、最終的に今年も政権の姿勢に沿った決着になった。

 安倍政権は16年に最低賃金を年3%程度引き上げる目標を掲げ、首相自ら関係閣僚に指示。それまで審議会が示す引き上げの目安は、中小企業の賃上げ実績に沿って約1~2%だったが、16年からは3%になった。今年も労使の溝はあったが、3%に落ち着いた。

 いまの最低賃金は全国平均848円と、1千円を超す先進国が多い中で水準は低い。政府は毎年3%程度上げ、全国平均1千円にする目標を掲げる。今のペースが続けば、23年度には目標を達成することになる。

 厚生労働省の調査では、民間企業で最低賃金水準で働く人は約5%、中小企業に限れば1割いる。最低賃金の引き上げはこうした働き手を助けるとともに、低所得層の賃上げへの波及効果もある。一方、中小企業の負担増を指摘する声も根強い。中小企業の業況判断指数は前期比マイナス、賃金上昇率は1%台が続く。

 今月19日にあった各地の商工会議所会頭と厚労相との懇談会では、「中小企業の賃上げは、業績が改善していない中(人手を確保するため)やむを得ずの防衛的な賃上げ。最賃の3%引き上げは大きな影響がある」(横浜商工会議所の上野孝会頭)との声が出た。

 公正取引委員会が「下請けいじめ」などで指導した件数は17年度、過去最多の6752件になった。大企業と中小企業との取引条件の見直しを進め、中小企業が賃金を払う力を高める環境づくりも課題になる。(土屋亮、加藤裕則)
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■■裁量労働の28歳男性社員、過労死認定

2018年05月16日 17時51分36秒 | ■人事労務情報(法律関連)
5/16(水) 15:36配信  産経新聞 ヤフーニュースより


 不動産関連のIT会社(東京都豊島区)で、裁量労働制を適用されて働いていた男性社員=当時(28)=が昨年、くも膜下出血で死亡し、池袋労働基準監督署(東京)が今年4月に過労死として労災認定していたことが16日、分かった。遺族側代理人が明らかにした。労基署は最長で月約184時間の残業を認定した。

 代理人の弁護士によると、男性は平成25年5月に入社し、システム開発業務に従事していた。昨年7月にチームリーダーに昇格すると、「専門業務型裁量労働制」が適用された。

 同月下旬には「頭が痛い」と家族に訴えていたが、8月18日に自宅のアパートで死亡しているのを発見された。それ以前から友人に「身体の疲れ方が尋常じゃない」などとツイッターで伝えていたという。

 労基署の認定によると、死亡前2カ月の残業時間は平均87時間だったが、3カ月前は月約184時間だった。昨年7月4~6日にかけては、納期に追われて会社に泊まり込みで連続3日間勤務していた。

 男性の母親(58)は「今後、息子と同じような犠牲者が出ないように会社に求めます」とコメント。同社は「担当が不在であり、認定通知を受け取っていない」としてコメントを控えた。

 裁量労働制をめぐっては、野村不動産の50代男性社員が過労自殺したことが3月に発覚。厚生労働省の労働時間調査に異常値が多数見つかったことで、今国会の働き方改革法案から裁量制の対象業務拡大を切り離した経緯がある。
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■■深夜に少女2人を働かせる 居酒屋チェーン店の経営者を逮捕 労基法違反容疑「人手不足で」/久喜署

2018年04月20日 06時31分54秒 | ■人事労務情報
4/20(金) 2:04配信 埼玉新聞より

18歳未満の少女を深夜に居酒屋で働かせていたとして、埼玉県の久喜署は19日、風営法違反(年少者使用)と労働基準法違反(年少者深夜業)の疑いで、さいたま市岩槻区裏慈恩寺、自営業の男(46)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年12月~今年2月、自身が経営する久喜市久喜中央1丁目の居酒屋チェーン店で、18歳未満の少女2人を深夜時間帯(午後10時~翌日早朝)に働かせた疑い。

 同署によると、少女2人はアルバイトで雇われ、料理などを運ぶホールスタッフとして働いていた。男に言われて、深夜も業務に従事していたという。

 男は「人手不足で働かせた」と容疑を認めているという。
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