OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

ワンツースリーでスピードつけて!

2016-09-15 20:34:16 | Rock
1-2-3 / Len Barry (Decca / テイチク)
 
過言ではなく、今やオールディズの定番であり、元祖ブルーアイドソウルの大ヒットに比定されるのが、レン・バリイが1965年に出した本日掲載のシングル盤A面曲「1-2-3」です。
 
とにかくイントロから強烈なドラムスと痛快なホーンセクションに導かれ、切迫感の滲む高いテナーボイスによる歌い回しが実にソウルフルなもんですから、初めてラジオでこれを聴いた時のサイケおやじは、てっきりレン・バリイは黒人だと思いましたし、サウンドそのものが当時世界を席巻していた所謂モータウンサウンドがそのまんまでしょう!
 
それが昭和41(1966)年の話で、以降のサイケおやじは、とっても調子が良い「1-2-3」という曲と歌っているレン・バリイという歌手が気になっていたわけですが、まさか白人だったとは思いもよらず、レコード屋に飾ってあった掲載のシングル盤に邂逅した時は驚きましたですねぇ~~~!?!
 
しかし、実質的にレン・バリイのレコードを買う経済的余裕も無いままに時が流れたのは言うまでもありません。
 
件のシングル盤がサイケおやじの手元に入ったのは既に昭和50(1975)年、折しも本格的にオールディズ趣味に目覚めた頃でして、中古屋における猟盤活動ではそれもんメインで漁っていた獲物のひとつだったんですが、そんなこんなの蒐集過程で知っていくレン・バリイの活動履歴には、納得させられる事が度々でした。
 
それはレン・バリイが「1-2-3 」の大ヒットを放った時には決して新人ではなく、それ以前にダヴェルズと名乗るボーカルグループでリードを歌い、「Bristol Stomp」等々のイカシたダンス系のヒットを出していたという実績があり、しかもサイケおやじは前述したとおり、オールディズ趣味に染まった中で好きになっていたのが、そのダヴェルズが演じた「Bristol Stomp」だったもんですから、類はなんとかを呼ぶってやつでしょうかねぇ~~♪
 
追々知る事なった話ではありますが、レン・バリーの出身地たるフィラデルフィアは後に通称「フィリーソウル」のホームグランドになったほど、ダンスミュージックが盛んな地域だったそうで、だからこそ様々に素敵な歌や演奏が昔っから作られていたと言われていて、それゆえに白人のレン・バリイが黒っぽく歌えたのも自然の成り行きなのかもしれません。
 
また、これまた後に見たレン・バリイの実演映像では、そのアクションにジェームス・ブラウンの物真似が入っている印象がありましたし、本人が長身だというのも結果オーライだったような気がします。
 
ちなみにホール&オーツも少年時代はレン・バリイのファンだったとかで、そう言われてみれば、ダリル・ホールの歌いっぷりにはレン・バリイが入っている気がしますが、いかがなものでしょう。
 
ということで、今日は昨夜からの仕事の流れでグリグリに責められたもんですから、思わず景気の良い歌をっ!
 
てな勢いで、この「1-2-3」を取り出しました。
 
この勢いを大切にしようっ!
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