ジャンク屋の活動日誌

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17/12/20 クルーズ船『コスタネオロマンチカ』(17/9/30発)~一日目・金沢~

2017-12-20 00:36:01 | クルーズ旅行2017
※ここから記事がかなり長くなります。





そんなこんなで当日を迎えた。大きなイベントのある日は緊張感からだろうか、目覚めも早い。
一通りの整理整頓と身支度とを済ませ、準備は万端だ。クワ子さんとも合流し、長い旅が幕を開ける!

重いスーツケースを引きずり金沢駅に到着すると、クワ子さんが駅中を少し見たいと言い出した。なんでだよ。住んどろーが。
なお金沢駅構内には外貨両替所がある。もしもの時のためにドルやウォンといった現金に交換しておくのもいいが、それは前もって済ませてあるので、暇だ。


金沢駅から港までのシャトルバスは15分~20分に一本。金沢駅西口へ出てすぐ案内板があるので迷う事はないだろう。
値段は往復で500円。日をまたいでも使用できるので、地元民にも優しい。
だいたい東京インテリアを抜けしばらくした辺りで眼前に突然、大きな船体がその姿を現す(二回目)。

シャトルバスは船が停泊する戸水埠頭へと進んでいく。
乗船券(ウチではA4の紙)、健康フォーム、パスポートを準備してターミナルへ。ここでタグを取り付けた荷物を預け、簡単な記述を済ませる。
乗船前には手続きにかかった時間を計測してみようかと思っていたが、そんな必要もない位だった。書類の提示が続くが、慌てずに。

ターミナルの最後の方で、ドリンクパッケージの販売を行っている。1日or全日程の飲み放題プランや、お得なセットなど、クルーズガイドにも記載されているものだ。
ここで事前に計画しておいたミネラルウォーター(1L)5本セットを購入した。クルーズ初の出費、14.95$。
この時渡される手書きの紙をバー(デッキ8など)に提示すると、その都度ドリンクを出してくれるシステムである。おそらく前情報なしだと難解なシステムだ。
この辺りから外国人クルーとの接触が増えてくる。日本語ペラペラな訳ではなく紙も手書きで少し心配になるかもしれないが、ちゃんと手続きは成立しているので安心してほしい。
(日本人向けとはいえ外国船である事に変わりはないので、日本語が全く通じないスタッフも当然います。英語で応対されてもパニクらないように!)

最後に記念撮影。ただし現像は有料となるので、予算と相談して。
ターミナルを出ると目の前にコスタネオロマンチカが。そこで何故かバスに乗せられ、100mほど走行。
(この措置は金沢港のみ。他の港では長い通路だったりします)



バスから降りると目の前にコスタネオロマンチカが。やはりデカイ。パスポートを預け(あとで返却されます)いざ船内へ!
乗船後、最初に足を踏み入れるのは「デッキ3」中央。釜山以外では、この「デッキ3」から乗り降りするので、覚えておこう。
各デッキ(階層)にはそれぞれヨーロッパの都市名が付けられており、今回宿泊するのは7番デッキ「パリ」だ。
ドリンク受け取りやジム利用などで頻繁に訪れるデッキ8へ階段一本で行けるのは便利でありがたい。




まさかの最終日(しかも使用後)から画像を拝借

ようやくキャビン(客室)へと到着。
最重要アイテムであるクルーズカード「コスタカード」と船内新聞「today」、そして預けたスーツケースが置かれている。
ベッドに横になりたいところではあるが、その前に収納や備品、これからすぐ使う事になる救命胴衣のチェックを行う。
飲み水の評価については事前にネットで収集していた。個々人の評価というものは様々であるが、水に関してはほぼ満場一致だった。「くそまずい」と。
コップに水を注ぎ、口に含むまずっ。皆さんの意見は正しい。先に情報収集した先入観もあるかもしれないが、なんというか違和感がすごい。
しかし事前策は整えてある。ミネラルウォーターの登場である。これがあれば部屋に備え付けのお茶セットもおいしく飲めるというものだ。
(他には浄水器つきの水筒を使うという手もある。なかなか便利そうだ)

バスルームへ。床は木製なので、多少濡れても問題は無さげ。
歯ブラシ、クシ、カミソリは各自で調達。バルコニー以上から待遇が変わったりするらしいが、この辺りは体験者によってまちまち。

ボディクリームは二つもあったが、シャンプー類は全身に使えるという万能ソープが一つのみ(たぶん補充はされると思うが)。
洗髪には使い慣れた自前のシャンプー等を持参するのがよろしかろう。ちなみに石鹸はメチャクチャ長持ちする。確実に滞在中には使いきれない。


海っぽい色合い。
余らせても捨てられるだけなので拝借してきました。


ポットの注意書きに「下船前に動作確認するけど壊れてたら弁償ね(意訳)」的な事が書かれていたので先に不具合を見ておく。
「お湯が全然沸かない!故障だ!」と思ったが、スイッチのON/OFFを間違えていただけだった。こんなことで呼び出してごめんなさい。


さて、17:15からは避難訓練がある。
救命胴衣にはA~Eまでのアルファベットが振り分けられており(貼り付けられている)、避難訓練の際はこの表示と同じポイントへと集合する。
キャビンのドア裏側に対応するポイントの場所および救命胴衣の着用方法が記載されているので、目を通しておこう。
救命胴衣を着て指定のポイントへ。“D”の名を持つ者たちはデッキ9、ステーキハウス前に集合だ。
避難場所では、実際に避難する際の流れや救命胴衣に付属のホイッスルやライトの説明などを受ける。


デッキ5(5階)中央にはインフォメーションがある。ここに備え付けられている機械でコスタカードにクレジット登録ができる。
もし機械がカードを読み取らない時は、カウンターにかけあえば何とかしてくれる(らしい)ので何とかしてみよう。
このカウンターでは他にも、酔い止め薬や、クワ子さんが救命胴衣を脱ぐ時に吹っ飛ばして行方不明になったコスタカードなどが保管されている。
余談だが船内各所のタッチパネルは押す力がかなり必要なので、反応しなくても焦らないでほしい。



写真が見つかりません…


カードの登録を終え、最初の食事へ。
向かうのはデッキ10(10階)にあるブッフェレストラン「ジャルディーノ」だ。
コスタネオロマンチカには、夕食時に無料で利用できるレストランが三つある。
その中でメインで利用する事になると思われるのが、デッキ8にあるコース料理の「ボッティチェリ」、そして今回のジャルディーノだ。
こちらは営業時間内であれば基本的に出入り自由で、受付もなく、空いてる席に座ればよいというお気軽スタイル。
デザートだけ食べに戻ったり、なんならボッティチェリとハシゴしたっていいわけだ(実用性は不明)。

水やコーヒーは自由に飲める。しかし先程の一件があるので疑心暗鬼ぎみ。かといって何も飲まないわけにはいくまい。
コップに水を注ぎ、口に含む。飲み込む。

…あら、おいしいじゃない。この水…!
まぁ美味しいかどうかはさておき、キャビンで味わった違和感はほとんどない。これは嬉しい誤算だ。
きっと前の乗客がアンケートかなんかに書いたのだろう。「おいしい水をくださいできたら愛してください」と。ありがとう、前の客。
おそらくコスタ側でレストランの水だけは浄水処理を施しているのだろう。後日、別の場所で一度だけ「水道水クオリティ」のやつがあったけど。
コーヒーは事前情報通り薄かったが、水については改善されているようだ。ありがとう、コスタクルーズ。

そしてこれが記念すべき初ディナーだ。






このブログ映えしない色彩の盛り付けはクルーズ中続く事になる

バイキングって、ガッツリした肉料理はライブキッチンとかで提供される特別なもの、という認識がある。
しかしここでは逆で、焼いたり、揚げたり、煮込んだりした肉の塊がわんさか出てくる。その上でライブキッチンもある。
逆にサラダは少し貧弱かもしれないが、ここは肉祭り会場なのだと割りきれば即解決(?)。果物は豊富なので、フルーツ祭りでも即解決だ。

牛肉、豚肉、鶏肉、牛肉を順番に放り込み、ご満悦の筆者。しかしなんか気持ち悪い。
この原因は肉ばっか食ってるからではない(少しあるけど)。入店した時から何となく思っていたが…
この船、揺れすぎちゃあいないか!?


乗客に戦慄走る

結論から言えば、今回のクルーズでは初日の金沢出港直後が最も揺れが激しかった。
他の旅行記を見ても、クルーズ中「揺れ」のピークがいつ訪れるかは定かではなかったが、今回は金沢だったのだ。

それにしても、この揺れっぷりは問題だ。なんでみんな落ち着き払ってるんだ。
(けっこう揺れるくらいの会話はしている。しかし平常心で)

どうしよう。船酔いに苦しめられたなんて報告、どのブログにも書いてなかったぞ。
こんなのでこれからの6日間を生き延びる事はできるのだろうか(まさか初日がMAXとは思っていなかったので)。
まずはこの船酔いを何とかしなくては。船上の6日間戦争。目的は変わっていた。



どうするか?決まってる。トレーニングだ。
脳みそがグラグラと揺さぶられる中、助けを求めるように「乗り物酔い 予防」のキーワードを入力する。
やはりというべきか、三半規管を鍛える必要があるらしい。しかし間に合うのか…!

飛影は初めて暗黒武術会で炎殺黒龍波を放ったあと激痛に苛まれた。「もう右腕は使えないだろう」と言われる程の重症であった(回復したけど)。
その後、彼は短い大会期間中に修練を重ね、とうとう黒龍波を取り込めるだけの“器”を手に入れる事に成功したのだ―。船酔いもきっと同じだ。
酔いの感覚を、体に叩き込む。時に目を閉じ、時には後ろ向きにウォーキングデッキを歩き、曲がり角では立ち止まり、その場回転を行う。これを延々と繰り返す。
もし誤って手すりを乗り越えてしまえば、階下の床に叩きつけられるか、最悪、海に落ちて死ぬ。
(※なので決してマネしないでください)

10、いや20分くらいはぐるぐる回り続けていただろうか。胃液は逆流しかかっている。指先はチリチリする。口の中はカラカラだ。目の奥が熱いんだ!
しかし耐えてみせる。南方先生も「神は乗り越えられる試練しか与えない」と仰っていたし、奇しくも演じた大沢たかおさんとは誕生日も同じだ。
歩調も小刻みに、回転も勢いを増す。吐き気よ、来るなら来い!この私に乗り越えられなかったトラブルなど何一つないのだ…!!




その後盛大に吐いた。



月に吠える

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