こちらも桜は満開です。
お池にミズバショウを1株見つけました。この池でミズバショウを見るのは初めてなので、誰かが植えていったのかな?
水のきれいなところにしか生えないみたいだから、元気に育っててちょっとうれしい。このまま増えてくれればいいなぁ。
排水口にカエルのタマゴを見つけました。昨年と場所を変えつつも、同じ川の水で生むのは、この場所をふるさとと思っているに違いない。
公園内で池と小川があるのはここだけなんです。
昔は公園内ほぼ中央の、乙女の像の回りに造られていましたが、今は無くなっています。
この一帯の木は、私の幼少期に植えられものですが、まー立派になったもんです。
天気も上々、お散歩日和ですね。
左側には川が流れており、せせらぎの音を聴きながらのお散歩。
ここには花菖蒲も咲きますが、もうちょっと先ですね。
人混みはなく、ゆっくりとお花見を楽しめます。
池から流れ出る小川沿いに歩いていると、
ヘビがでたー!
たぶん日向ぼっこだわ。
陽光を浴びて、一斉に花を咲かせるソメイヨシノ。まるで綿菓子のようです。
その下には、ツツジも満開。ピンクの濃淡が艶やかです。
お池から、公園内桜まつりメイン会場へ移動します。
園内の緩やかな坂をのぼっていくと、桜の大木群が見えてきます。
ソメイヨシノ樹齢104歳。高齢じゃがまだまだ咲いて御覧に入れますワイ。
一歳年上がいたよ。だから染井吉野と漢字で書いてるのかね?
グラウンドの周りもぐるっと桜だらけ。向こうはあまり目立ちませんが、じつは隠れたお花見スポットなのだ。
小学校側から見た公園。桜を見ながら登下校できるのだ。
私の通った小学校の場所はここではないけど、桜の小径を抜け、グラウンドを横切って、6年間通ったのですよ。
あたりまえに咲いているようだけど、100年以上絶えることなく咲くってことは、ほんとすごいのだ。
人影もなく、桜を独り占めしているみたいです。
太い枝がギューンと伸びた幹。桜って2階建ての家より高くなるんです。私の先輩は庭の桜が高くなりすぎて、隣家に影響が出たため、やむなく切り倒してしまったそうです。
駒ヶ岳が見える場所にきました。昔から慣れ親しんだ光景です。
角度を引いて桜を入れてみました。ありゃ、電線も入っちゃったッス。
右側のお宅に住んでいる方は、公園が庭のようなもんですね。
天気もいいし、最高のお花見になりました。
遊歩道沿いは大木の銀座。なんだか万歳三唱しているような木々たち。
お馴染みの光景となった、灯籠と電飾用の電線。この時期のみに設置され、祭が終わると撤去になります。
桜まつりは70回目を迎えました。
散策路にせりだした枝が誘っているよう。「こっちゃこいー、こっちゃこい~」
紅枝垂れ桜も踊っているよう。
若い木を育てるのも必要。
子供の頃、空が見えないほど咲いていた木も老木となり、昔ほどの勢いが衰えているのは確かで、世代交代しなければならないのですよ。
夜店も準備オッケー。
焼き鳥やおでん、わたあめの香りが、ジンギスカンの焼ける匂いと共に、辺りに立ち込める。あー、花見ってそれが重要なんだわ。
母からは、「あんたの花見は夜店が中心」とよく言われたもんね。
ピンクが濃い桜。
森小町です。森町で勾配しできた品種ですが、茨城県結城市で子孫増殖に成功し、郷帰りしたものです。
こんなに花咲かせて、立派になったなー。
これも子孫。
桜は丁寧に育てなければ大きくなりません。この木もゆくゆくは親木として、子孫を残してもらいたいですね。
この森小町の植樹は、静岡県森町と北海道森町の友好50周年を記念して行われました。
結構歩いてまわったので、お腹が減ってきたなー。
ランチは、やっぱあれいくしかないでしょう。
(記事:2019年5月 Update:2021年12月)