七飯岳の湧水

札幌近郊で湧き水が出るところといえば、道内では京極町ふきだし公園、真狩村羊蹄山の水がすぐ思い当りますが、道南では七飯岳の湧水スポットがあり、汲みに行ってきました。
国道5号線を大沼公園から七飯町峠下に抜け、そのまま5号線沿いに赤松街道を函館に向かって、右側にある大清水産業ガソリンスタンド裏手の駐車場奥にあります。駐車場入り口で100円を払って入ります。

駐車場の周りに水路があり、鯉が泳いでいます。

すごく澄みきった水ですね。

この鉄の小橋を渡ると水源です。

４ヵ所の汲み場と小さい岩からどばどばと吹き出す清涼な湧水。一口手にすくって飲むと冷たくておいしー！

折り畳み式のビニール制タンクと、運ぶための段ボールのセットを用意して給水完了。さあ、帰ったら焼酎水割りだぁ。

かにめし

長万部のドライブインかなやさんでトイレタイムです。

幾度となくお世話になっているトイレ。大・小ブース共に数が多く、団体の観光客が入っても平気です。

実家までは1時間ちょっとなので、ばあちゃんに電話して到着時間を伝えます。昼時なので、名物のかにめしを買っていくことにしました。
店内の受付カウンターに進み、

お目当てのかなやのかにめしを注文。

やった！久しぶりのかにめしだぁ。

この盛り付け方は昔と全く変わっていません。ご飯とかにの量、グリーンピース、しいたけの乗せかた、佃煮と漬け物、デザートのミカン、そして味。１個の弁当に、すべての具材が過剰に自己主張せず、計算しつくして納められ、食べ終わった後の充足感を、最大限に味わうことができる、まさに逸品であります。

ちなみに私の食べた後の弁当の殻箱には、一粒の米や一筋のかにの身も残っていないほど、きれいに食べ尽くします。ほんと昔からのかにめしファンなのですよ。

定山渓～中山峠

道南方面に向かうのに、通常最短ルートである石山通=国道230号線を通ります。札幌の奥座敷、定山渓温泉を通過。

混雑もなくスムースに中山峠に到着。道の駅望洋中山で小休憩します。

遠くに羊蹄山を望みますが、今日はちょっと雲の量が多く霞んで見えます。

中山峠といえば、喜茂別町の誇る名物あげいもですね。

年間40万本も売れるとは大したもんだ！

外から厨房が見えました。あげいもの揚げたて山が！

道の駅からちょっと離れたところにコじゃれた建物が。

中山峠森の美術館でした。写真、絵画が展示してあり、無料で入場できるそうです。

白樺の木の間から札幌岳方面を向いて撮影。樹海が広がり壮大な眺めですが、けっこう風が強くて寒くなってきましたので、これで撤収。

それではドライブ再開。ここからRのきつい下り坂の連続なので、慎重モードで行きますね。