チャコのティータイム

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思い出話

2009年10月06日 | 日記・エッセイ・コラム

実は、高校時代の思い出は、あまり無いのです。

一番あの頃身近にいたのは、学校の先生。

若くて大学出たばかりの先生は、人気がありました。

試験真近になると、「ここは、ポイント。絶対テストに出すから覚えて来い」なんて、よくある風景ですが、若い先生だとちょっとカラカイたい年頃。

「先生、テストに出すっていったよね。嘘つくなよ。」と、男子。

「よし、出すから覚えて来い。覚えてこなかったらマラソンだぞ。」と、先生。

そんなような会話で盛り上がっていた。

「ここも出すぞ。ここも、、」たっぷり、重要点を教えられ、「これで出来なきゃ、罰だ!」と叫ぶ先生。

みんな結構笑って図に乗ってた。

テストの結果は、もちろん、クラス全体、高得点、平均点良かったですね。

もう一人、20代後半の若い先生。

その先生の授業、かなり分かりづらく、クラスの平均点も良くなかった。

先生は、テストの結果にブチ切れ。

「お前らのような頭の悪いのに教えたくない。俺は、もっと頭のいい子達に教えたい。」と、、。

クラスは、シーンと静まり返って、授業が終わって先生が出て行くと、「なんだ、あいつ」とブツブツ言う生徒たち。

みんな我慢していたんですね。

確かに、私も、「頭のいい子たち、塾の先生に聞くもんね。先生、楽したかったんだよね。」と心の中で叫んでた。

そんな先生を、「かわいい」という女子もいるから世の中ですね。

いつも、ポイント教えてくれる先生を、「あんなのインチキ。テストの答え教えているようなもんじゃない。」と言う人もいて、平均点良すぎたのかな?

決して、テスト用紙見せたわけでも、答え見せたわけでもないのですが、ポイントを教えてくれただけですし、覚えてこなければ点数は取れませんでした。

先生もいろいろ、生徒もいろいろ。

そんな高校時代でした。