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最先端医療情報(拒絶反応ナシの生体肝移植)

2012年03月28日 | Weblog

大阪のドラです。

歯科医院通院は当分継続になる。

客?をなかなか手放そうとしないようだ。

それなりにいい歯医者と思うので、こちらも

気に入ってるが・・・・あまり望ましい関係ではないね・・。

さて、今朝アサヒコムですごいニュースにお目にかかった。

拒絶反応ナシの生体肝移植のニュースで、従来の

移植治療においては免疫抑制剤を一生飲み続けなければならない。

大昔、私が某労組にいた時、組合員さんで、移植された方がおられ、

見舞った時に、これから、コレだけ飲み続けなければならないと

薬を見せられ、その量と種類に驚いた事がある。

つまり、移植に成功しても免疫抑制剤とずっと付き合っていかねば

ならないという事だ。

でっ、今回、その常識を覆す医療方法が米国で発表されたのだ。

拒絶反応ない腎移植に成功 骨髄壊して手術 米チーム

http://www.asahi.com/science/update/0326/TKY201203260122.html

画期的なニュースなので、内容も長いが、そのままコピペしたい。

 拒絶反応が起きない生体腎移植に米ルイビル大などが成功した。抗がん剤と放射線で患者の骨髄を壊してから腎臓を移植する。白血球の型が一致しなくても移植が可能で、手術を受けた8人のうち5人で免疫抑制剤をのまなくてもいい状態になった。

 移植では、患者の免疫システムが、移植臓器を「異物」とみなして攻撃するのを防ぐため、白血球の型がある程度一致した人を提供者に選び、手術後は免疫を抑える薬を一生飲み続ける必要がある。だが、薬には感染症や高血圧などになりやすくなる副作用がある。

 新手法では、抗がん剤と放射線で、白血球などの免疫に関わる細胞を作り出す骨髄を破壊、免疫反応が起きない状態にした後に腎臓を移植する。一方、腎臓提供者から骨髄液を採取、免疫反応にかかわる物質を調整した後、移植手術の翌日に患者に入れる。すると患者の骨髄細胞が腎臓提供者のものに入れ替わる。

要約すれば、要するに手術時前に、患者の免疫機能を破壊し、

手術後、提供者の免疫で患者の免疫を再構築する。

免疫チェンジを移植時に同時に行うという医療だ。

これはすごいが、問題は成功率なのかねぇ?

ドナーとのマッチングもさらなる相性が必要かもしれないが、

いずれにせよ、今後の医療界に新風を巻き起こす医療方法だろう。

日本でも出来るのか注目はして行きたい。

ただ、再構築に失敗すれば、患者は悲惨な目に遭うので、

そこらのリスクが大問題になるであろうが・・・・。

 

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