ルジェ・テロの情報開示と最終顛末が
報道されたが、こちらの素人筋で一つ納得がいかない
疑問点がある。それはリビアとの関係・関連だ。
今回の武装勢力はリビア側から国境侵入したらしい。
まぁ、あの辺りはサハラ砂漠だから、全くのフリーパスで
出入り可能だろうが、さて、
リビア当局とアルジェは仲がいいのか?
それとも険悪なのか?
今回のガス田は勿論、その他のガス田の
ニッキのかかわっているのは南北の位置の
リビアとの国境に近いように思われる。
つまりは、一部リビアから盗掘している可能性も、
あるような、ないような。
従って、今回は失敗したが、仮に今回のガス田が
爆破されたとしたら、リビアが一番喜ぶのではなかろうか?
マリには直接利害が及ばないような場所のように思える。
この辺りの権利関係までは判らないが、
我が国と4000年の国とのシマの問題での
ガス田の問題があるから、どうしても推測してしまうのだ。
ガス田のプラント建設費用は何千億円の金がかかるらしい。
それなら人質の値段のほうが安いとアルジェ当局は
判断したのかねぇ?
N企業も、やはりあの国との利権の関係で、
批判はしないという手打ちになったかも。
現場で働いていた人達が浮かばれないが、
企業の人柱となっちまったようだ。特に、
派遣の人もいたのが、少々驚きだったが、
外国で働いているというのは、かっこいいが
とにかくリスクは多い。