東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




先ほど携帯から開演前の会場の様子をブログアップしたけど、久しぶりに参加したセミナーは素晴らしかった。写真は講演後の懇親会の様子を水彩画風にぼかしたもの。

同じく東京単身赴任中のH君から「mixi(ミクシィ)の笠原社長の話が聴けますよ」って誘われて、初めて参加した「Eビジネス研究会」。
ミクシィは開始1年で会員30万人を越えた日本最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス。そのミクシィの現状と今後を笠原社長自らが語るとあっては聞き逃す手はない。

受講申込者も多くて会場も品川から急遽 渋谷のT's BUSINESS TOWER(ティーズビジネスタワー)に変更になったほど。19:00~22:00のセミナーには100人以上は確実にいた。また参加者の名簿をみてびっくり。いわゆる有名どころのベンチャーやハイテク系の大手上場企業。優秀な人材を輩出することで有名なR社や大学など。それからたくさんの若手ベンチャーたち。とにかく若くて熱気と活気に溢れてる。なんか最近忘れかけていた感覚が戻ってきた。
こういうセミナーに気軽に参加できるのも東京のいいところだと思う。今度はぜひ静岡の社員も誘ってみたいと思っている。インターネット系のビジネスをするなら「この世界」、直に体験するべきだと思う。

笠原社長も若く(確実に20代だと思う)、今日もノーネクタイで、カリスマっぽい感じもなく、正直なところ、町ですれ違っても全然わからないと思う。でも・・・。その話はすごかった。自分のビジネスにヒントになることもたくさんあって、たくさんメモに書き留めた。名刺交換のとき少し話しもさせてもらったけど、きさくでいい感じだった。

笠原社長はとても先進的な視点をお持ちで、それを実現させていくパワーもある。ミクシィを立ち上げるときも 当然社員からは「収益が上がるのか」とか様々な反対がでたようだが、それを説得して、一気にサービス開始まで立ち上げた。それからSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を「ただ便利なだけじゃなく、社会的な価値があるところまでもっていく」という志に驚いた。

まさか、20代の ボサボサ頭の 一見普通のお兄さん風の ノーネクタイの若者が、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの社会性をどう創り出すかということまで真剣に考えてビジネスに取り組んでいるとは。立派だ!正直驚いた。

ただ便利なだけじゃダメ。「そのサービスには社会性はあるか?」。ウチの会社もそこまで考えてビジネスしようと思った。「ああしよう、こうしよう」という具体的なひらめきやアイデアについてはここでは割愛するけど、本当に参考になったし、驚いた。

確実に時代は変わっている。ソフトバンク、楽天、ライブドアだけじゃなくて、本当に優秀な若いベンチャーたちがたくさんいる。彼らが次々とブレイクしてIT革命は進んでいくのだろう。一般の人は「便利みたい」ということで日常的にそのサービスを使い始めるのだろう。
たとえば携帯にしても、使い始めてまだ10年もたっていないのに、ここまで普及して、もう携帯のないビジネスなんて考えられなくなっている。つい最近まで まったく携帯などと言うものは存在しなかったことを考えると、やっぱりこれも革命的なことだと思う。でもそれを革命と感じる人は少ないのだろう。
自分もがんばろう。若い視点をもって、チャレンジしていくのだ。さりげなくIT革命の一翼を担うのだ。そう思った。



 

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