懐かしい親戚の人たちとの歓談のひと時は楽しいですよね。子どもの頃から「◯◯にいちゃん」と呼んでいた年上のいとこが「にいちゃん」のまま80歳だったり、「◯坊」と呼んでいた年下のいとこが「坊」のまま62歳だったり ( 笑 ) 。
昔話っていうのは本当に楽しくて、なぜかというと半分くらい語る人の妄想が入っているから。美化されていたり、面白く脚色されていたり。でもそのことを「真実と違う」とか言及する必要なんかなくて、「そうだよね〜」みたいな感じで一緒に笑ってしまう。これがいいんだなぁ〜。
昔話のベースとなる「人の記憶」って、本当に絶妙で、都合よく劣化したり、苦しかったことさえ、後々振り返ると楽しかったこととして記録されるようにできている(ような気がする)。
今日のことは後々、どんな記憶として振り返ることになるのだろう?